1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「子ども産むべきじゃなかった」産後のメンタルが大崩れ。回復の鍵はおしゃべりにあった

「子ども産むべきじゃなかった」産後のメンタルが大崩れ。回復の鍵はおしゃべりにあった

  • 2022.10.24
  • 4359 views

出産後は体だけでなく精神的にも大きな負担がかかります。思うようにいかない育児や孤独感に苛まれるなど、つらい思いを抱えてしまうことも。そんなときには、同じ体験をしている人と話すことで解消できる場合もあります。産後に落ち込んでしまったメンタルを回復させる過程を描いた、みいの・育児漫画・エッセイ漫画(@mi_inooooo)さんの漫画『産後のメンタルがやばかった』をダイジェストでお送りします。

「何もしないのに焦る」という謎の感情

初めての出産を経験したみいのさん。入院中は孤独感に苛まれ、退院した後は自宅での育児が思ったようにうまくいかず、体だけでなく精神的にも疲弊してしまう日々を送っていました。

やることはたくさんあるのに、体がつらくてスムーズにいきません。どんよりとした気持ちで、何もせずぼーっと過ごしていると、「何もしないのに焦る」という謎の感情に襲われるように。

漢方薬を処方され精神科もすすめられる

産後2週間経った後、病院からの質問紙を記入していたみいのさん。病院からの電話で質問紙の内容を伝えた際に、メンタルの傾向について指摘を受けます。

病院でも医師から「産後うつ」の傾向が強いと診断され、授乳中でも飲める漢方と睡眠薬を処方されます。改善されないようなら精神科も紹介できると言われたみいのさん。とりあえず漢方を飲んでみますが、あまり気持ちに変化はなく、常に悲しい気持ちに…。

意外なところにメンタル回復のヒントが

そんなある日、1か月先に出産していた夫の姉が遊びに来ます。みいのさんは思いつめていた自分の気持ちを久しぶりに話してみました。すると、義姉は共感を示し、同じような経験があるといろいろと話してくれて、みいのさんはどんどん気持ちが楽になるのを感じます。

女性と話すことがメンタル的に良い効果があると感じたみいのさん。赤ちゃんを夫にまかせ、散歩をしながら母親に電話をします。楽観的で適当な母の言葉に救われ、少しすっきりするみいのさんでした。

周りからはいろいろなアドバイスが出るものの、産後の弱ったメンタルを回復させるには、同じ立場を経験した女性と話すことが一番と感じたみいのさん。共感してもらえることで救われる女性の気持ちがよく伝わってくるお話でした。

著者:シンクアフェーズ

元記事で読む
の記事をもっとみる