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アンジェリーナ・ジョリー、マリア・カラスの伝記映画で主演へ

  • 2022.10.25
Photo_ Gregg DeGuire/FilmMagic, Hulton-Deutsch Collection/CORBIS/Corbis via Getty Images
Angelina Jolie, Maria Callas Photo: Gregg DeGuire/FilmMagic, Hulton-Deutsch Collection/CORBIS/Corbis via Getty Images

アンジェリーナ・ジョリーが、パブロ・ラライン監督の新作映画『Maria(原題)』で高名なオペラ歌手、マリア・カラスを演じる。3オクターブの美声で知られるマリア・カラスは、ギリシャ系アメリカ人のオペラ歌手で、その美しい歌声と表現力で20世紀最高のソプラノと称された。映画では、記録を元に1970年代のパリで過ごした最期の日々を追体験、再認識し、世界で最も高名なオペラ歌手の波乱万丈で、美しくも悲劇的な半生を描きだすという。

ラライン監督はこれまで、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』や『スペンサー ダイアナの決意』で、伝説的な女性の知られざる物語を大胆に描いてきた。ジャクリーン・ケネディを演じたナタリー・ポートマンと、ダイアナ元妃を演じたクリステン・スチュワートは、それぞれアカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。またマリア・カラスは、ジャクリーン・ケネディが再婚したギリシャの海運王アリストテレス・オナシスと交際していたことでも知られる。

この発表に際し、アンジェリーナはこのようにコメントしている。「マリアの人生とレガシーに対する責任をとても真剣に受け止めています。この挑戦に、私のできる全てを注ぎ込むと約束します。パブロ・ラライン監督は、長く敬愛してきた方です。彼とともにマリアの物語を語ることができるのは、夢のようです」

Text: Tae Terai

Photo_ Kevin Mazur/Getty Images
Photo_ Gregg DeGuire/WireImage
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