1. トップ
  2. レシピ
  3. あおさの風味が効いた"ちくわと鮭フレークのあおさ海苔弁トースト"

あおさの風味が効いた"ちくわと鮭フレークのあおさ海苔弁トースト"

  • 2022.10.24

イメージしたのは、みんなが大好きな海苔弁。おかずはちくわと鮭。味つけに便利なめんつゆを使い、たっぷりのあおさ海苔を絡めた海の幸満載の和風トーストに仕上げた。間違いなくビールが進む一品だ。「パンはご飯や豆腐と一緒で、幅広い味を受け入れてくれるもの。酒場のメニューに上るようなものは、たいがいトーストの具になります」と「酒亭 沿露目」の店主大野尚人さん。その言葉通り、和あり、洋あり、中華風ありの、多種多様なおつまみトーストを16品習いました。さらに、大野さんお薦めの酒も合わせてご紹介。トーストの新境地がここに!

あおさの風味が効いた"ちくわと鮭フレークのあおさ海苔弁トースト"

■“ちくわと鮭フレークのあおさ海苔弁トースト”のつくり方

磯の香りがふわり。むっちりしたちくわともっちりとしたトーストの食感の妙を楽しめ、鮭の塩気で酒がぐいぐい進む。茗荷や大葉などをのせてちょっぴり上品に仕上げる手もあり。

ちくわを香ばしく!
ちくわのこんがりした焼き目がおいしさの肝。表面がカリッとするまでよく炒めよう。海苔弁を意識して、ちくわが海苔まみれになるようあおさ海苔をたっぷり使って、磯の風味を高める。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切り)
鮭フレーク:大さじ3
ちくわ:1本
めんつゆ:小さじ1/2
あおさ海苔:適量
マヨネーズ:適量
サラダ油:適量


(1)ちくわの下準備
ちくわは5mm幅に切る。フライパンに油を中火で熱し、ちくわを炒める。こんがりしてきたらめんつゆを加え、ちくわ全体に絡む量のあおさ海苔を加え混ぜる。

ちくわの下準備
ちくわの下準備

(2)仕上げる
食パンをトースターでこんがり焼き、鮭フレークをのせる。ちくわを並べ、マヨネーズを網がけする。再びトースターでマヨネーズが少し溶ける程度まで焼く。

仕上げる
仕上げる
完成
完成

――教える人

「「酒亭 沿露目」店主 大野尚人」

1980年、千葉県生まれ。大学時代から酒場巡りに高じる。サラリーマンになるも、飲食業への憧れから、会社を辞めて調理師専門学校で和食を学ぶ。卒業後は「銀座KAN」や市ヶ谷の「煮込 肴 あて」で修行し、2013年に独立。好きで通い詰めた今は無き名酒亭「浅七」のあった門前仲町に「酒亭 沿露目」を開いた。16年には同町にレモンサワーを看板にした「酒肆一村」、22年には月島にホッピーに焦点を当てた「酒房蛮殻」を展開。


店内
店内
外観
外観

◇店舗情報

「酒亭 沿露目」
【住所】東京都江東区富岡1‐12‐6 阿久津ビル1F
【電話番号】03‐5875‐8382
【営業時間】16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より2分



◇店舗情報

「酒肆 一村」
【住所】東京都江東区深川2‐1‐2 深川岡野ビル 2F
【電話番号】03‐5875‐9963
【営業時間】17:00~23:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より5分



◇店舗情報

「酒房蛮殻」
【住所】東京都中央区月島1‐25‐7
【電話番号】03‐5859‐5363
【営業時間】17:00~23:00(閉店)、土曜16時~(閉店)、日・祝16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロ「月島駅」より2分


文:安井洋子 撮影:竹之内 祐幸

元記事で読む
の記事をもっとみる