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お風呂に毎日お湯をはると、月々の光熱費はいくらかかる?シャワーは?

  • 2022.10.24

お風呂にはガス代と水道代がかかります。毎日お風呂にお湯を張ると、どのくらい光熱費がかかるのでしょうか。お風呂の光熱費を節約する方法も、あわせて確認していきましょう。

■お風呂にお湯をためたときのガス代と水道代は?

ガス代と水道代は、地域や契約内容により異なるため、一概には言えません。

そこで、仮に1立方メートルあたりの基準単価を、都市ガス180円、プロパンガス540.5円とした場合、給湯式でお風呂を20度から45度に温める場合の1回のガス代は、以下となります。

都市ガス:およそ75円
プロパンガス:およそ101円

一般的な浴槽にお湯を貯めると、水の量はおよそ180リットル必要。水道代1リットルあたりを0.2円とすると36円になります。ガス代と水道を合わせると、毎回100円以上の光熱費がかかっている計算です。

都市ガスでお風呂にお湯を貯めた場合:111円/1回、3,330円/月
プロパンガスでお風呂にお湯を貯めた場合:137円/1回、4,110円/月

■シャワーも意外と水道代がかかる……!

シャワーは1分間に10リットルほどの水が流れます。先ほどと同じガス代で計算した場合、15~20分使うと、お湯を貯めたのと同じ光熱費になります。

シャワーですませる場合は、できるだけ短時間でないと節約にはなりません。また、家族が多い場合、家族全員がシャワーするよりもお湯を貯めたほうが経済的となるケースも考えられます。

■水道料金の平均額は4,000円台!

水道料金は、上水道の料金と下水道の料金、消費税の合計金額で請求されるのが一般的です。総務省が調査した「2020年度家計調査」によると総世帯の上下水道料金の1ヵ月平均は、4,265円でした。

上水道料金は、基本料金と従量料金からなります。基本料金以上の水を使ったら従量料金が発生し使った分だけ料金が加算される仕組みです。

■水道代とガス代を節約するお風呂の使い方

毎日肩までつかるくらいのお湯をはるのではなく、寒くない時期はシャワーや半身浴で済ませるのもよいでしょう。ただ、家族の人数が多い場合はシャワーよりお湯をはったほうが節約になる場合もあります。

追いだきにかかる費用をなるべく抑えるため、家族みんながお風呂に入る、時間を空けずに続けて入る、お風呂のふたを使って保温するなどもいい方法ですね。

■普段の使い方を見直してみよう

これから寒くなる時期を迎え、毎日湯船に浸かりたいと思う人も多いでしょう。お風呂は、使い方によって水道光熱費の負担に大きく差が出ます。自分の家庭でも節約できそうなところがないか見直してみてはいかがでしょうか。

文・fuelle編集部

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