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「あれ?もしかして…」スポーツ観戦中に気づいてしまった「あること」とは?

  • 2023.3.10

生理のたびに襲ってくる生理痛。鎮痛薬も服用していましたが、頭痛持ちでもあったので、服用回数が増えすぎることには少し抵抗がありました。少しでも生理痛を軽減させたいなと考えていたときに、私はあることに気づいて……。

気づいたきっかけ

私の趣味はスポーツ観戦で、中でもアイスホッケー観戦が大好きでした。

アイスホッケーは氷上の競技のため、会場はとても寒く、足元から冷気が上がってきます。寒がりな私は、コートの裏や足の裏などにカイロをたくさん貼って膝掛けを二重にして観戦していました。

あるとき、観戦と生理が重なってしまったのですが、いつもと同じく完全装備で観戦していたところ、生理痛をあまりキツく感じませんでした。そこで「体を温めているからかも?」と思ったのです。

試行錯誤の日々

調べてみると、どうやら温めることは生理痛改善によいとのこと。それ以降、私は生理のたびにいろいろと試してみることにしました。

カイロを貼る、蒸しタオルをおなかにのせる、お灸を生理痛に効くと言うツボに乗せる、ドライヤーの温風をあててみる、お風呂に入って全身を温める、温かい物を食べる……など。また、温める場所を変えてもみるなど、手軽に試せることはなんでもおこないました。

そして、最終的に自分として一番、生理痛に効果が高かった方法を見つけることができました。

自分の中で一番、効果的だったのは?

結論から言うと一番効果が高かったのは「仙骨付近にカイロを貼ること」。

仙骨は腰より下でおしりの割れ目の上あたりにある骨です。はじめはおなかばかり温めていましたが、時々腰痛も感じていたため腰痛に効く部位を調べていたときに見つけた場所でした。

また、私には「肌に直接貼るタイプのカイロ」が合っていました。衣服に貼るタイプは熱すぎたり、場所がずれたりで同じ場所を適温で温めるのが難しかったのです。

仙骨付近にカイロを貼っているときは、全身がぽかぽかするのと同時に生理痛も和らいで、穏やかに過ごすことができるようになりました。

自分がおこなっていたことが「温活」らしいと気づいたのは最近のことです。生理痛を軽減させたいと思い行動した結果として、実は温活を取り入れていたわけなのです。今後も積極的に自身の生活に取り入れていきたいと考えています。

著者/牧ハルカ
作画/まっふ
監修/助産師 REIKO

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ

令和元年5月1日生まれの男の子を子育て中の漫画家。多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠を備忘録としてブログにのんびり4コマで更新中。ベビーカレンダーでは妊娠中のお話「妊婦レベル1 まっふの冒険記」を連載中。息子とのお昼寝と一日の終わりにするゲームがなによりの至福。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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