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<毒夫と不倫女の話>「浮気してないよね?」一度夫を疑い始めた妻は止まらなくなり…

  • 2022.10.23

毒太の携帯に届いた、知らない女性のメールに衝撃を受けた瓜田チャリさん。仕事の後はまっすぐ帰ってきてると思っていたのに、実際は違っていました。モヤモヤを抱えたまま、夕飯を終えた毒太が先に寝室へ行き……

追いかけて瓜田チャリさんが布団に入ると、先に横になっていた毒太はすでに熟睡していました。“しなくていいんだ”とホッとしていたのに、深夜3時ごろに「しよ……」と瓜田チャリさんを起こす毒太。“今日したい=ホテルへ行ってない”と解釈して安心する瓜田チャリさんでしたが……?

ひとりでモヤモヤを抱えきれず…

毒太のためにお弁当を用意する瓜田チャリさん。

「今日は何時に帰ってくる?」

「さぁ……まだわからん」

毒太を送り出した後、子たちの世話をしながらも、頭のなかにはずっと“浮気”の文字が浮かんでいました。

「リョウママおはよー。珍しいね! 朝から沈んだ顔!」

保育園で仲の良いママ友に声をかけられ、1人でモヤモヤした気持ちを抱えきれない瓜田チャリさんは、ママ友へ夜に電話で相談することに。

「浮気してるかも」

夜になり、ママ友に電話でそう告げると、

「えー!? ないない! それはない!」

と、驚きながら否定されました。

「夫婦仲良いし、浮気してたらもっとわかりやすいやろ。なんか仕事関係のメールじゃない?」

「……そうかな」

「そうそう。子煩悩やしさ!」

「子煩悩!?」

毒太のイメージに合わない言葉に驚く瓜田チャリさん。

「いつも家族仲良い写真、ブログで見てるし」

ママ友にそう言われ、人に見せられる写真だけブログに載せていたため、周りからは良い夫に見えていたのか……と納得した瓜田チャリさんなのでした。

一度浮気を疑い始めると、白黒ハッキリするまでしんどいですよね。ママ友に相談すると、「(浮気は)ないない!」と否定された上、毒太のことを“子煩悩”と言われました。ブログやSNSなど、人に見られることを前提としたところにアップするのは仲が良い家族写真になるので、瓜田チャリさんが話さない限り、ママ友は毒太がモラハラ気質なことなど知る由もありません。瓜田チャリさんはママ友へ正直に話すのでしょうか?


著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ

ベビーカレンダー編集部

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