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ジーナ・デイヴィス、「46歳と48歳で出産したことを後悔していない」と語る。

  • 2022.10.22
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10月19日(水)、米トーク番組「Loose Women(ルース・ウィメン)」に招かれた映画『テルマ&ルイーズ』の主演女優は、高齢出産について打ち明けた。1度目は46歳、2度目は48歳で出産した。

第92回アカデミー賞のヴァニティ・フェア・パーティーに出席したジーナ・デイヴィス。(2020年2月9日、ビバリーヒルズ) photography: Getty Images

母親になるのに「適齢期」は存在するのだろうか? 40歳を過ぎての出産は、社会的に許されること? 10月19日(水)、米トーク番組「Loose Women(ルース・ウィメン)」の撮影現場で、ジーナ・デイヴィスはこれらの質問に率直に答えた。『テルマ&ルイーズ』で知られる女優は46歳で第一子を出産し、その2年後に双子を出産した。現在66歳の彼女は、1991年にスーザン・サランドンとメタリックブルーのオープンカーでスクリーンに登場した。「より深く育児に取り組めるという確信があったから、40代で子どもを産んで本当に良かったとおもっています」。

 

 

自尊心

ジーナ・デイヴィスは子どもをもうける前に、自らの目標を成し遂げ、自分が成長できるまで機が熟すのを待ったと述べた。そして、子どもたちの教育をよりよく理解するために、「しかるべきタイミングまで待ちたい」と思ったという。「私は昔から自尊心があまりなかったのですが、子どもには自尊心を持たせたいと強く思っていました」と彼女は述べた。

また、幼少期に注意欠陥障害(ADD)と診断されたジーナ・デイヴィスは、若い頃の苦労を振り返った。「人生の大半で大きな重荷を背負って生きてきました。自分には何か問題があるのではと思っていましたし、自らを恥じていました。けれど、それには理由が存在し、自分が悪い人間ではないことがわかったときは、とても興味深かったですね」。 

ハリウッドにおけるエイジズム

また、2020年に行われたガーディアン紙のロングインタビューでは、ハリウッドにおける年齢との関係、特に40歳以降に受けたエイジズムについて語っている。40歳を過ぎてからのキャリアは、「崖っぷちに立たされたようだった」と振り返る。さらに、「私は、ある地点に到達したと思ったことを覚えています。つまり、強制的な退職です。私が映画に出られない理由を皆でっち上げるのです。とりわけ目についたのは、遅い妊娠と出産でした。子どもたちと過ごすために休んでいると言われました。しかし、理由は全く違ったのです」と嘆いた。

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