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アメリカ人医者の対応がヒド過ぎる→まさかの治療法とは?【これがアメリカの女子大生(6)】

  • 2022.10.21

<アメリカ人医者の対応がヒド過ぎる→まさかの治療法とは?>これがアメリカの女子大生[#6]

アメリカで生活する上でのネックといえば医療費の高さです。
アメリカで初めて過ごす冬に咳が止まらなくなり、噂を聞きつけた大学の寮のみんなが「どこか悪いの?」と心配げにドヤドヤと押しかけてきました。

「咳が止まらなくて病院に行こうと思って…。」と伝えると、「え、風邪でクリニック行くの??」と、なんだか納得いかない様子。

他の子も「すぐ治るよ、オレンジジュースでも飲んで寝なよ!」という感じで、風邪レベルでは病院へいくという発想がないようです。

そこから、ナース志望のスーがドラッグストアで風邪薬を買ってきてくれたので飲んだのですが、それが悪夢のはじまりでした。

咳は驚く程すぐ止まったものの、身体中が世界地図みたいなまだら模様に!!!

「何か悪い病気かも!」とスーに付き添われて結局クリニックへ行く事になったのですが、スーが「今日は学校休んだから気にしないでね。」と声をかけてくれた意味があとでわかるのでした。

クリニックに到着して、問診票的なものを書いて受付に呼ばれるのにまず1時間以上。

「ここの科へ」と言われてそこへ行き、担当ドクターを伝えられるのにまた1時間。

今度は言われたドクターのオフィス前でこれまた待つこと1時間以上。

ナースに呼ばれて色々説明して、ドクターなんちゃらに会えたのはもう夕方近くになっていました。。

やっとの思いで会えたドクターはめっちゃ軽ーい感じで、「お待たせー。たぶん薬アレルギーね。薬みせて」と言うので、持ってきた薬を見せると「今日の診察はね」といって薬箱を私から取り上げてゴミ箱へポイ!

「That’s it!(以上)」
へ???アメリカンジョーク?いや、もうカルテになんか書いてる!?!?

スーを呼び入れてみると「この薬を飲まないことが治療だって」と、やはり結果は変わらない様子。。

そしてまたお会計まで待たされまくるのですが、お会計はなんと120ドル!

薬を捨てられただけで?!

そんな私を見て、スーは笑顔で「安く済んでよかったね!飲みに行こう~」とウィンクするのでした。

ちゃんと保険に入ることと、風邪ごときは薬に頼らず気合いで直そうと心に誓った1日でした。

次回は、アメリカでアメリカ人を全く頼れなかった話をご紹介します!

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