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習い事をやめると「逃げ癖」がつく?息子の思いと向き合う母を描いた漫画

  • 2022.10.21

子どもの自信や新しい体験につながるのがうれしい習い事。一方、子どもの興味の対象や得意なことがわからないうちは、わが子に合う習い事をどう見極めるか親として悩むことはありませんか。子どもの習い事について描いたオニハハ。(@onihaha3)さんの漫画『習い事をやめたい』をダイジェストで紹介します。

習い事があるなら保育園に行きたくない

長男のイチくんが4歳のころ、オニハハ。さんは保育園の隣のスペースで行っているバスケットボール教室の案内に目をとめ、イチくんにやらせてみることにしました。

しかし、あまりにも厳しい指導に、バスケットをやりたくないと言うばかりではなく「バスケットがあるなら保育園行きたくない」とまで言い出すようになってしまったイチくん。

このとき、まだバスケットボール教室に入って1か月ほどしかたっていませんでした。このまま辞めさせるべきか、オニハハ。さんは葛藤します。

習い事は無理をしてでも続けることが大事?

夫に相談し、バスケットボール教室をやめる決意を固めたオニハハ。さんは、先生にそのことを伝えました。

すると先生は、「習い事は続けることが大切」「辞めると諦め癖や逃げ癖がつく」と助言し、オニハハ。さんの決意も揺らぎそうになります。

先生の真剣な思いを受け止め、イチくんのために何が正解なのか悩んだオニハハ。さんは、イチくんには楽しんでほしい、保育園のうちはのびのびと過ごしてほしいということを重視して、習い事をやめさせることを改めて伝えたのでした。

今でもあのときの選択が正しかったのか悩むけれど

先生の理解も得て、イチくんの初めての習い事は1か月で終わることに。

そして1年後、お迎えに来たオニハハ。さんはバスケット教室をやっているところが目にとまり、バスケットを続けていた子たちが上達しているのを見て、頑張って続けてきた結果だと感じます。

今でもあのときの選択が正しかったのか悩むオニハハ。さんですが、笑顔のイチくんを見て、これでよかったんだと思い直すのでした。

先生の言うことも一つの意見ですが、子どもには無理に嫌なことはさせず、のびのび育ってほしいという思いも、親の気持ちとしてあるでしょう。習い事に限らず、育児に関してはさまざまな選択をするたびに、それが正しかったのか悩むもの。そんな経験を通じ、親も子も成長していくのかもしれませんね。

著者:シンクアフェーズ

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