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日本人は入らなかったが…韓国人遊撃手がMLBゴールドグラブ賞候補に選出、いったい誰?

  • 2022.10.21
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米メジャーリーグ(MLB)でも屈指の守備力があることを証明した。

サンディエゴ・パドレスのキム・ハソン(27)が、ナショナル・リーグのゴールドグラブ賞遊撃手部門の最終候補に選ばれた。

MLBは10月21日(日本時間)、ナ・リーグとア・リーグのゴールドグラブ賞全部門の最終候補を発表した。

ポジションごとに3人の選手が名を連ねたなか、キム・ハソンはミゲル・ロハス(33、マイアミ・マーリンズ)、ダンスビー・スワンソン(28、アトランタ・ブレーブス)とともにナ・リーグ遊撃手部門の候補に選ばれた。

なお、日本人で候補に選ばれた選手はいなかった。

ダルビッシュ同僚キムの活躍ぶりは?

 

ゴールドグラブ賞は各ポジションで最高の守備力を誇る選手に贈られる。

キム・ハソンは守備指標であるDRS(Defensive Runs Saved)とUZR(Ultimate Zone Rating)において、ナ・リーグ遊撃手部門3位に位置している。DRZは10、UZRは4.7を記録した。

なお、ロハスはDRS15とUZR 4.9、スワンソンはDRS9とUZR1.7を記録している。

ゴールドグラブ賞の受賞者は、各球団の監督とコーチの投票によって決定する。監督とコーチは他球団の選手のみを投票することができる。

歴代の韓国人メジャーリーガーで、ゴールドグラブ賞を受賞した選手は未だかつていない。

(写真提供=USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)キム・ハソン

ダルビッシュ有(36)の同僚でもあるキム・ハソンは、今季は打撃面でも昨季以上の活躍を見せた。

2021年は打率0.202の8本塁打、6盗塁、OPS(出塁率+長打率)0.622に終わったが、20222年は打率0.251の11本塁打、12盗塁、OPS 0.708を記録した。

現在、キム・ハソンはフィラデルフィア・フィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズを戦っている。

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