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『哲仁王后』のナ・イヌ!『王女ピョンガン』の撮影で経験した苦労とは何か

  • 2022.10.21

『哲仁王后~俺がクイーン!?~』で、シン・ヘソン演じるキム・ソヨンに片思いするキム・ビョンイン役を務めていたのがナ・イヌである。

『サンガプ屋台』で広く知られるようになり、『哲仁王后』で見せた好演がきっかけで、途中降板したジスに代わって『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』でオン・ダル役を務めることになったナ・イヌ。

『王女ピョンガン』は、高句麗の王女ピョンガン(キム・ソヒョン扮)と順奴(スンノ)部族長オン・ヒョプの息子で純朴な青年オン・ダルの愛を描いた時代劇だ。

2人だけでなく、イ・ジフンやチェ・ユファ、カン・ハヌルなど多くの名俳優たちがすばらしい演技を披露していた。

代役としてオン・ダル役のオファーを受けたナ・イヌだが、オファー後はほとんど眠ることなく台本を読んでいたという。

ナ・イヌ
ナ・イヌの次回作に期待

しかし、完全に覚えることはできず、ドラマの中で見せた演技のほぼアドリブでオン・ダルを演じていたそうだ。当然、かなり苦労したようで、そのときの苦労によって8キロほどやせたという。

特に『王女ピョンガン』のシーンの中でも印象に残っているのが、ピョンガンとオン・ダルのキスシーンで、オン・ダルにキスしにいくキム・ソヒョンの演技ももちろん記憶に残っているが、ナ・イヌのキスに慣れていない雰囲気を感じさせる演技も見事だった。
それだけの苦労があったからこそ、『王女ピョンガン』は、物語の展開や出演者たちの演技で注目を集め、大ヒット作となったのだろう。
現在、ナ・イヌは新ドラマ『退勤後に会いましょう』の出演を検討している。さらに、ナ・イヌはアクションノワールのジャンルで、ダークな役に挑戦したいと考えているようだ。

次回作で、ナ・イヌはどんなキャラクターを演じるのかが興味深い。

文=大地 康

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