女優としても活躍するAOAソリョン、10年間を共に歩んだ所属事務所FNCと決別へ…再契約しない

ガールズグループAOAのメンバーで、女優としても活躍するソリョンが所属事務所FNCエンターテインメントを離れることがわかった。

10月20日、『OSEN』の取材の結果、ソリョンは現所属事務所FNCエンターテインメントと10月末に専属契約を終える予定だ。

両者は円満な協議の末に再契約しないことを決め、お互いの将来を応援しながら美しく別れ、各自の道を行くことにした。

FNCエンタと別れるソリョンは現在、新しい所属事務所への移籍をめぐって様々な会社と会い、ミーティングを行っているという。歌手よりは女優業に方向性を定めているだけに、慎重を期しているそうだ。

デビューから10年で“別れ”

 

2012年にガールズグループAOAのメンバーとしてデビューしたソリョンは、数多くのヒット曲を発表して大きな愛を受けた。また、ドラマ『いとしのソヨン』を皮切りに演技活動を並行し、ドラマ『オレンジマーマレード』『私の国』『昼と夜』『殺人者の買い物リスト』、映画『江南ブルース』『殺人者の記憶法』などで活躍した。

ソリョンはこの10年間、FNCエンタと共に歌手と女優の二兎を得ており、来る11月にはGenie TVオリジナルドラマ『何もしたくない』（原題）の公開を控えている。

『コーヒープリンス1号店』『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』などの作品を演出してきたイ・ユンジョン監督の新作で、ソリョンは劇中、“人生ストライキ”を宣言した自発的な失業者イ・ヨルムを演じ、俳優イム・シワンと呼吸を合わせた。

（記事提供＝OSEN）

◇ソリョン プロフィール

1995年1月3日生まれ。韓国・プチョン市出身。 2010年に参加した学生服のモデル選抜大会をきっかけに、FNCエンターテインメントにスカウトされた。2年間のトレーニングを経て2012年にガールズグループAOAのメンバーとしてデビュー。2015年に通信会社SKテレコムのイメージモデルを抜擢され、167cmの長身と抜群のスタイルを生かした宣伝用の等身大パネルで大ブレイクを果たす。デビュー早々女優業を並行し、ドラマ『いとしのソヨン』、映画『江南ブルース』『殺人者の記憶法』『安市城 グレート・バトル』などに出演した。