転職失敗！経験者に「だまされた相手」を聞いた「転職エージェント」を上回った1位は？

各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ（東京都渋谷区）が10月19日、「2022年 転職の失敗に関する調査」の結果を発表しました。「転職でだまされた」と感じたことがある人に「転職でだまされたと感じた相手」を聞いたところ、1位は「面接官」でした。

1位は「面接官」

調査は10月5日～同10日、全国の20代から50代の社会人男女（20人～1000人以上規模の会社に所属）を対象にインターネットで実施。351人から有効回答を得ました。

まず、転職経験の有無を聞いたところ、「ある」が68.4％で、「ない」が31.6％でした。「ある」人に「転職でだまされたと感じたことはありますか」と聞くと、「ある」が38.8％で、「ない」は61.2％でした。

次に、だまされたと感じたことが「ある」人に、「転職でだまされたと感じた相手」を複数回答可で聞いたところ、「面接官」が51.6％でトップに。「求人」（求人情報）が48.4％で続き、「転職エージェント」が38.7％で3位でした。

具体的なエピソードとしては、面接官について「リモートができると思っていたのに『私もフルリモートです』と話していた面接官がフル出社だった」「社風や職場環境など面接官が話していることが、ほぼ違っていることに入社後気付いた」といった声がありました。転職エージェントについては、「『働く環境は抜群に良いです』とエージェントにすすめられたが、入社してパワハラがひどい」、求人情報については「正社員応募と記載されていたが、入社後の雇用契約書に契約社員と記載があった」といった声が出ました。

オトナンサー編集部