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大学1、2年生600人が選ぶ「就職したいと思う企業・業種」ランキング発表 4位「任天堂」3位「グーグル」…1位と2位は?

  • 2022.10.20
大学1、2年生が「就職したい」企業は?
大学1、2年生が「就職したい」企業は?

企業の与信管理に関するサービスを提供するリスクモンスター(東京都中央区)が、「大学1、2年生が就職したいと思う企業・業種ランキング」の調査結果を発表しました。

交通インフラ系企業が大幅ランクアップ

同調査は今回で8回目。2022年7月、全国の大学1年生および2年生の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。600人から有効回答を得ています。

調査の結果、1位に選ばれたのは「地方公務員」(回答率9.0%)、2位が「国家公務員」(同7.2%)でした。公務員が1、2位となるのは4回連続で、安定した人気ぶりがうかがえます。

次いで、3位「グーグル」(同6.7%)、4位「任天堂」(同5.8%)、5位「アップル」(同4.8%)という順位に。この3社は前回調査(第7回)から引き続き上位にランクインしており、公務員を含めて上位企業の順位に大きな変化が見られない結果となりました。

その他の順位変動としては、「日本航空(JAL)」(17位→12位)や「全日本空輸(ANA)」(31位→16位)、「東海旅客鉄道(JR東海)」(31位→14位)など、前回大きくランクダウンしていた交通インフラ系企業が大幅にランクアップ。企業選定において、新型コロナウイルスが及ぼす影響は小さくなってきているようです。

就職したい企業の選択理由について聞いたところ(自由回答)、1位の「地方公務員」と2位の「国家公務員」が共に「安定している」が多数を占める中、「地方公務員」においては「地元に貢献したい」「地元で働けるから」など地元への愛着が垣間見え、「国家公務員」では「給料がよさそう」「安定した収入」といった収入面に関する意見が多数を占める結果に。

3位の「グーグル」や5位の「アップル」では、「有名企業だから」「待遇がよさそうだから」などネームバリューや入社後の福利厚生面を選択理由とする意見が多く、4位の「任天堂」では「自身がサービスをよく利用するため」「サービス・製品が好きだから」など、自身が身近に利用しているサービスや製品の提供を選択理由とする意見が多くみられました。

調査結果を受けて、同社は「学生の意向に変化が見られる昨今において、企業としては現在の学生の意向を理解し、自社の仕事の魅力や働き方に対する取り組み姿勢をアピールすることが重要といえます」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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