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「夫にバレた…」ネット掲示板に書いた、義家族の愚痴が見つかって…

  • 2022.10.20
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昨今、SNSによる誹謗中傷が問題になっています。当たり前ですが、他人を傷つける行為は絶対に許されるものではありません。しかし、実は私は以前に、夫や義家族への愚痴をネットの掲示板に投稿した経験があります。そのときの体験談についてお話しします。

義実家で始まった寂しい妊婦ライフ

住み慣れた土地を離れ、夫の実家へと嫁いだ私。それから1年も満たないうちに妊娠しました。うれしい反面、周りに知り合いも友人もいない私の妊婦ライフは、なんとも寂しいものでした。そこで思いついたのが某掲示板への投稿です。

このころの私は、夫や義家族との間にちょっとした揉めごとを抱えていました。夫との揉めごとは、私が出産後に実母の助けを借りたいと思っているのに夫が拒否していること、義母との揉めごとは、義母がかつて使用していた腹帯を私に押し付けてきたこと。さらに、義妹に夫や義母との上記の出来事をグチったら、義母に告げ口され、義妹とも揉め、私は三人に対してモヤモヤした感情を持っていたのです。

不満を吐き出し、第三者の意見を聞きたくなった私は、掲示板へ投稿することを思いつきました。

モヤモヤを掲示板に投稿してみた

ことのいきさつや自分の心境を綴った投稿は、思いのほか反応が得られて、ときには妊婦さんらしき人から返信がくることも! 画面越しではありましたが、私は久しぶりに誰かと会話する楽しさを思い出した気分でした。

しかし……。誰にもバレずに投稿していたつもりが、夫と義妹にバレてしまったのです!!

私は、匿名だから気づかれないと思っていました。だけど、モヤモヤした私の心情や時期などを詳しく書きすぎたみたいで、夫や義妹は投稿を見つけたあと、投稿主が私だとすぐにわかったようでした。どういった経緯で私の投稿を知ったのかはわかりませんが、しばらく経ったあとも、バレたときの恐怖は私の中に未だに残っています。内容も、読む人次第では悪口と受け取れるような内容だったと思います……。

投稿がバレたあと、家族との関係は…

夫からは厳重注意を受けました。「ネットの見ず知らずの人に言わないで俺に言ってほしかった。信頼されてないと悲しくなった」と。

確かにネットへ書き込んだのは申し訳なかったですが、以前、夫に義妹のことを話したら、「家族(妹)のことを悪く言わないでほしい」と、まともに話を聞いてくれなかったのは夫のほうです。そういった経緯があり、私は義家族のことを夫に相談しづらかったのです。

投稿がバレて以降も、夫との関係はあまり変わっていません。義母からも何も言われませんでした。夫に聞いた話では、義母は「そういうこと(SNSでグチること)をするのも仕方ない」と言っていたそうです。意図は不明ですが……。

唯一、義妹とだけは関係が悪化しました。一度対話はしたものの、その後またひと悶着あって、私の嫌悪感はさらに増大。今では義妹の姿を見ないようにしていますし、向こうも私と会わないようにしています。夫からは「仲良くならなくていいから、もう少し妹にやさしくしてやってほしい」と言われますが、もう関わるのもイヤなので、義妹と良好な関係を築くことは諦めています。

今振り返ると、SNSに投稿した当時の私は「本当に寂しかったのだろうな」と、しみじみ思います。安易な考えで投稿してしまったことを、とても反省しています。そんな私を最終的に救ってくれたのは、地域の家事・育児をサポートしてくれるサービスでした。私のこぼす愚痴を親身になって聞いてくれたのです。おかげで心穏やかになりました。

ネットで相談するのもいいですが、対面で話をすることのほうが得られるものは多いのかなと、私は感じます。こういうときは、地域のサービスをうまく活用するのもひとつの方法だと思った出来事でした。

文/大公 望さん

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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