『哲仁王后』のチェ・ジニョク!実はこんな映画に出演していた

テレビ東京で放送中の『哲仁王后～俺がクイーン!?～』で、チャン・ボンファン役を務めているチェ・ジニョク。チャン・ボンファンは、ドラマの第1話に大総統官邸「青瓦台（チョンワデ）」の料理長として登場するが、同僚の仕掛けた罠によってクビになり、別の容疑で刑事から追われる身になってしまう。

その刑事からに出る際にプールに落ちてしまったチャン・ボンファンが目を覚ましたのは朝鮮王朝時代だった。しかも、彼はキム・ソヨンという女性になっていた。

そんなチャン・ボンファンを演じたチェ・ジニョク。

ドラマでは多くの名作で活躍している彼だが、『神の一手』や『恋するヴァンパイア』などの映画でもすばらしい演技を披露している。

『神の一手』は韓国で2014年に公開された映画で、チョン・ウソンやイ・ボムスの他に、『哲仁王后』で水刺間（スラッカン）の待令熟手（テリョンスクス）であるマンボク役のキム・イングォンも出演していた。

この映画のジャンルはアクションノワールで、碁打ちたちの詐欺に引っ掛かりすべてを失った男の復讐を描いている。

本作でチェ・ジニョクは、イ・ボムスが演じているサルスというキャラクターの部下であるソンス役を務めた。

『恋するヴァンパイア』は、2015年に日本で公開された映画で、普通の人間として生きるヴァンパイアの女性と、彼女が8年ぶりに再会した幼馴染の人間の恋を描いている。この映画でチェ・ジニョクはマイクというキャラクターを演じていた。ちなみに、本作で主演を務めていたのは女優の桐谷美玲である。

高い倍率のオーディションを勝ち抜いてから俳優として注目を集めているチェ・ジニョク。今後、彼がどんな作品に出演するのかがとても興味深い。

文＝大地康