「何に見える？」あなたの“大失敗する原因”がわかる心理テスト

大失敗なんて、できるだけしたくないものですよね。もし自分が大失敗する原因がわかっていたら、少しかもしれませんが、大失敗を減らせるのではないでしょうか。あなたの“大失敗する原因”は何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.突っ張り棒

2.アルファベットのI

3.電信柱

4.縦向きのダンベル

図形が突っ張り棒に見えた人は、時間の読みが甘いから大失敗してしまうのかもしれません。もっと早くから動いておけば、慎重に進めることができたのに、まだ余裕だとタカを括っていたことで時間がなくなって焦ってしまったのではないでしょうか。

このタイプの人は、大雑把で豪快な性格をしているでしょう。たくさんのことを効率よくやる力はあるのですが、その分だけ時間の読みが甘く、ゆっくりと構えてしまうことが多くなりがちかもしれません。そのせいで、最終的に時間がなく、焦りまくって慎重にできなくなる傾向があるでしょう。

大失敗を避けたいのであれば、もう少し時間にゆとりを持って行動を始めるとよいでしょう。そうすることで、失敗がないか見直す時間が取れますし、失敗を見つけてもリカバーできるかもしれません。時間に余裕がないと大失敗につながりやすくなるでしょう。

図形がアルファベットのIに見えた人は、早合点してしまっているから大失敗してしまうのかもしれません。もっときちんと説明を聞いておけば、大失敗するほどのことはなくなるのではないでしょうか。わかった気になってどんどん進めることで大失敗を招いているようです。

このタイプの人は、せっかちで思ったらすぐに動きたいところがあるでしょう。そのため、考えずにどんどん進めてしまいがちかもしれません。説明書なども最初少し読んだら放り投げて試行錯誤で進めようとしがちではないでしょうか。他人の話も最後までは聞いていないでしょう。

大失敗を避けたいのであれば、もう少しゆっくり説明を見るなり聞くなりしたほうがよいかもしれません。気持ちが焦りますが、ここで焦ると、大失敗を招いて余計に時間をくうことになると思えば、ブレーキがかかりやすいかもしれません。

図形が電信柱に見えた人は、細かいことを気にしすぎたから大失敗してしまうのかもしれません。広い目で全体を見ておらず、細かいことばかりに気が取られてしまっているのではないでしょうか。細かいことを気にしているうちに、全体が大きく間違った方向にいってしまっていることが多そうです。

このタイプの人は、細やかで少し神経質なところがあるでしょう。そのため、どうしても重箱の隅をつつくような気の配り方をしてしまいがちかもしれません。そうなってくると視野がどんどん狭くなってしまい、全体像が見えなくなっているのではないでしょうか。

大失敗を避けたいのであれば、そういうときほど意識的に全体を見るように視野を広げるとよいでしょう。元々それができない人でないため、意識すればできるはずです。そうすることで、細かいところも見つつ全体もしっかり把握できるようになるかもしれません。

図形が縦向きのダンベルに見えた人は、周りの状況が見えていないから大失敗してしまうのかもしれません。自分のやっていることに熱中してしまい、周りがどう動いているのかを気にしていないのではないでしょうか。置いてけぼりになっていたり、変更に気づいていないことが多そうです。

このタイプの人は、集中力が高く何かをやりだすと周りが見えないくらい没頭しがちかもしれません。そのため、状況が変わっている事に気がつかず、大失敗を引き起こしてしまうことが多いでしょう。周りが声をかけてくれればよいのですが、親切な人がいないときもあります。

大失敗を避けたいのであれば、自分が集中してしまっていると思ったら、一瞬でいいので周りにも目を向けるようにしてみるとよいでしょう。周りに目が向けば、きちんと状況の変化に気がつけるはずです。そうすれば、大失敗を減らすことができるかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース