「何に見える？」あなたは“断り上手か”がわかる心理テスト

断り上手な人は、無理をせず上手に自分のペースを守ることができる人かもしれません。断ることに罪悪感を感じてしまったり、断るのが下手で相手を怒らせてしまったりするのはしんどいですよね。あなたは“断り上手か”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.バウムクーヘン

2.円座

3.ネックピロー

4.馬蹄鉄

図形がバウムクーヘンに見えた人は、やや断り上手かもしれません。自分は今は無理だと思えば、相手を傷つけないような言い方を選んで上手に断ることができる人でしょう。適当に納得がいきやすい理由を作り上げるなど、適度な嘘も使える人かもしれません。

このタイプの人は、温和で協調性が高いところがありますが、一方でマイペースさも持ち合わせているでしょう。そのため、断れずに無理をすること自体は少ないかもしれません。ただ、他人にいい顔をしてしまいやすく、安請け合いをしてしまい、後で断ればよかったと思うことは多そうです。

あなたの場合、本当に断りたいと思うときは、きちんと相手に合わせて上手に断れる人ですので、特に困ることはなさそうです。とはいえ、押しの強い人相手だと上手く断れなくなることがありますので、そういうときは注意が必要かもしれません。

図形が円座に見えた人は、断り下手かもしれません。自分で無理だとわかっているのに、断ることができず、つい受け入れてしまっていることが多いのではないでしょうか。断ることで、相手が怒ったり不快な思いをしたりするのではないかと思うと、断ることができないようです。

このタイプの人は、控えめでとても空気を読みやすいところがあるでしょう。相手の顔色を気にしてしまい、自分の本音を飲み込んでいることが多いかもしれません。いざ断ろうと思っても、相手を前にすると、心にもないことを言ってしまい、断れなくなってしまいそうです。

断り上手になるためには、まずは上手い言い方を知ることが必要かもしれません。断り上手な人をよく観察してみるとよいでしょう。また、他人の顔色を気にしてあげるのと同じように自分の顔色を気にしてみるとよいかもしれません。

図形がネックピローに見えた人は、断り上手かもしれません。自分で無理だと思えば、さっさと断ってしまう人でしょう。相手が傷つかないよう、かつこれ以上押されないよう上手に断ることができる人ではないでしょうか。

このタイプの人は、頭の回転が速く、他人との駆け引きに長けたところがあるでしょう。自分がこう言えば、相手は引き下がるしかないというような理由を上手く探して断ることができそうです。また押しの強い人に対しても、特に躊躇することなく、キッパリと断ることができる人でしょう。

意外と頑固なところもあるため、断ると決めたら徹底して断り通す強さがありそうです。ただ、あなたの場合、自分が断ったら、周りに皺寄せがいくという考えをあまり持っていないことが多いため、たまに譲歩してあげると、寛大さも備わって、より魅力的になれるのかもしれません。

図形が馬蹄鉄に見えた人は、やや断り下手かもしれません。自分で無理だと思ったときには、断ろうとはするのですが、いまいち上手な言い方ができないことが多そうです。上手く嘘を使ったり、代案を出したりするような器用さがないのではないでしょうか。

このタイプの人は、不器用でまっすぐな性格をしているでしょう。真面目で、嘘の理由をでっち上げるようなことに罪悪感を感じやすいのかもしれません。そのため、本当の理由を言ってしまったり、結局断れないままになってしまったりすることが多いのでしょう。

また、自分が断ると相手がどうなるのかを考えてしまうことで、嫌なのに断れなくなることもあるのかもしれません。あなたのよいところでもありますが、あなた自身が無理をする羽目になってしまいがちでしょう。嘘も方便だと思って、ときには小さな嘘をつくことも優しさなのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース