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自爪を傷めずセルフで「ジェルネイル」をきれいにオフするコツ

  • 2022.10.18
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(フロントロウ編集部)

ジェルネイルを“自宅”でオフするには?

ジェルネイルをしている人の悩みのひとつが、ネイルをオフするとき。一般的にジェルネイルは、ネイルサロンなどでオフするのが基本だけれど、ネイルサロンに行く時間がなかったり、予約がなかなか取れなかったりと、自分がネイルを落としたいタイミングと合わないこともしばしば…。

画像: ジェルネイルを“自宅”でオフするには?

一方で、ジェルネイルで爪が痛む一番の原因は「オフ」だとされており、自分でオフするのは自爪を傷めそうで不安…という人も中にはいるはず。

そこで、今回は自爪を傷めずにセルフで「ジェルネイル」をきれいにオフするコツを海外のネイリストが伝授。その詳しい方法を米Allureで紹介した。

ジェルネイルをオフする前に用意するもの

ネイリストのミシェル・ハンフリーによると、まずジェルネイルをオフするのに必要な道具は、ネイルファイル(やすり)、アセトン(ジェルリムーバー)、コットン、アルミホイル、ウッドスティック(オレンジスティック)、キューティクルオイル。

画像: ジェルネイルをオフする前に用意するもの

ミシェルいわく、ジェルネイルはマニキュアのように除光液だけでは落ちないので、自宅でオフするときは、最低でもこれらを用意する必要があるそう。ほかにも、アルミホイルを固定するクリップやピンセットを用意しておくと心強い。

ステップ1.ネイルの表面を削る

はじめに、ネイルファイル(やすり)を手に取り、ジェルネイルの表面を軽く削る。こうすることで硬化したジェルの表面に傷がつき、アセトン(ジェルリムーバー)で分解しやすくなるそう。

ミシェルは「このステップをスキップすると、オフするのは不可能ではありませんが、かなり難しくなります」とのこと。ファイルで表面を削るときは、自爪まで削られないように気をつけて。

画像: ステップ1.ネイルの表面を削る

ステップ2.オイルで爪のまわりを保護する

次に、爪のまわりにキューティクルオイルをたっぷりと塗る。これを行なう理由について、ミシェルは「キューティクルオイルを塗ることで、爪のまわりの乾燥を防ぐことができますと説明。

また、ミシェルは「キューティクルオイルを塗っても、ジェルネイルがオフしにくくなることはないので安心してください」ともつけ加えた。

画像: ステップ2.オイルで爪のまわりを保護する

ステップ3.アセトンを含ませたコットンに浸ける

キューティクルオイルを塗り終えたら、いよいよアセトン(ジェルリムーバー)の出番。指先を覆えるぐらいの大きさにアルミホイルをカットしたら、その上にコットを置き、アセトンをたっぷり染み込ませる。

コットンに十分な量のアセトンを含ませたら、ピンセットでコットンを持ち上げて爪の上にのせ、アルミホイルで巻いていく。

画像: ステップ3.アセトンを含ませたコットンに浸ける

このとき、ミシェルは「アセトンがアルミホイルから揮発しないように、きつめに巻いてください」とアドバイス。アルミホイルを巻き終わったら10~15分ほど放置して、しっかりアセトンを浸透させて。

ステップ4.ウッドスティックでジェルを取り除く

アルミホイルをはがすと、ジェルネイルがふやけた状態になっているはず。この状態になったら、ウッドスティックを使って丁寧に取り除いていく。

ミシェルは「ウッドスティックもしくはキューティクルプッシャーを使って、ふやけたジェルをそっと押しのけるように取り除きます。あまり圧力をかける必要はありません」と説明。

画像: ステップ4.ウッドスティックでジェルを取り除く

もしジェルネイルがなかなか落ちない場合、ミシェルは「必要に応じて再度アセトンに浸してください。ジェルネイルを無理にはがすと自爪を傷める可能性があるので、それは絶対にしないでください」と忠告した。

ステップ5.キューティクルオイルで保湿する

ジェルネイルを取り除いたら、最後は自爪のアフターケア。

ミシェルは「ジェルをすべて取り除いたら、爪の表面を優しくバッフィングして、キューティクルオイルをたっぷり塗ってください」と助言。キューティクルオイルのほかにも、ネイルケアクリームやネイル美容液を使うのもオススメだとつけ加えた。

画像: ステップ5.キューティクルオイルで保湿する

プロが教える、自宅でジェルネイルをオフする方法。とはいえ、セルフでジェルネイルをオフすると自爪を傷める可能性はゼロではないため、できるだけオフはプロに任せたほうが良いともミシェルは話している。(フロントロウ編集部)

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