1. トップ
  2. ダイエット
  3. 【朝のむくみ】はほぐして解消!腫れた目もパッチリ!

【朝のむくみ】はほぐして解消!腫れた目もパッチリ!

  • 2022.10.17

【エイジングデザイナー 村木宏衣さんが教える】ほぐしワザでむくみとり

エイジングデザイナー

村木宏衣さん

脚を組む、片足重心、頬杖をつく、マスクによる圧迫、嚙み癖……日常生活には、筋肉のこりや骨格の歪みなど、むくみの原因となるものが多く潜んでいます。意識的にリセットを!

朝起きて「やばい!」ときの「応急処置むくみとり」

【頬】頬のもたつき排除

◆頬骨の下にある咬筋を摑んで「あ」「ぐ」を6回×3セット

頬骨の下にある咬筋を摑んで「あ」「ぐ」

頬骨の下にある口を開閉したときに動く咬筋を、頬と反対の手の親指でとらえる。エラの裏に引っ掛けた4本指と親指で咬筋をしっかり摑んで「あ」「ぐ」と6回口を動かす。親指を少しずつ下げ、3ヵ所で行う。反対側も同様に。

【目】腫れた目をパッチリ!

◆眉に圧をかけてうなずき+首振りを6回×4セット

眉に圧をかけてうなずき+首振り

机に肘をつき、人さし指をカギ型にして第一関節と第二関節の間の平らな部分を眉に当てる。頭の重みで圧をかけた状態で、「うんうん」と小刻みにうなずき、「いやいや」と小さく首を振る動作を6回×4セット。眉に沿って指を外側にずらしながら4ヵ所で同様に。

【鼻】鼻のむくみをとる

◆鼻の真ん中を摑んで「え」「お」を6回

鼻の真ん中を摑んで「え」「お」

鼻の骨と軟骨の境目よりやや下を親指と人さし指で摑み、口を「え」「お」と動かす。「お」のときに鼻の下を伸ばすのがポイント。鼻のもたつきが気になる部分を指で摑み、同様に。

【あご】輪郭のゆるみ&二重あごを改善

◆あご下に指を当て「ら」「り」「る」「れ」「ろ」を5セット

あご下に指を当て「ら」「り」「る」「れ」「ろ」

人さし指をカギ形にし、平らな面をあご先から2cmくらい内側の骨のキワに当てる。英語の「R」を意識した巻き舌で「らりるれろ」と大きく口を動かす。これを5セット行う。

◆あご下に指を当て「あ」「ぐ」を8回×6セット

あご下に指を当て「あ」「ぐ」

あご先から2cmくらい内側にカギ形にした人さし指の平らな部分を当て、口を「あ」「ぐ」と8回動かす。当てている手と反対側の耳に向かって指を移動し、6ヵ所で行う。反対側も同様に。

【1日/1回】むくまない顔を手に入れる「土台ほぐし」

【頭】側頭筋ほぐし

◆耳上に親指を当て小さく「イヤイヤ」を10秒間×5セット

耳上に親指を当て小さく「イヤイヤ」

親指を耳上(もみ上げの後ろあたり)に当て、残り4本の指は後頭部に固定して小刻みに「いやいや」と首を振る。これを左右同時に。親指の位置を後頭部側にずらしながら5ヵ所で行う。

【耳】耳穴ほぐし

◆耳の穴に親指を入れて頭を手と反対側に回し深呼吸を3回

耳の穴に親指を入れて頭を手と反対側に回し深呼吸

親指を耳の穴にしっかりと入れ、そのほかの指は頭に固定する。親指で上方向に圧をかけながら、頭を手と反対側に半回転させる。その状態で深呼吸を3回。手を替え、反対側も同様に。

【足】ふくらはぎケア

◆指でふくらはぎを挟み骨に当たる部分を押さえてつま先を15回上げ下げ

指でふくらはぎを挟み骨に当たる部分を押さえてつま先を15回上げ下げ

足首を手で軽く掴む。その手をすねに沿って上げていき、指が引っかかったところで止める。手にグッと力を入れてツボを押さえたら、かかとをつけたままゆっくりつま先を上げ下げする。

【全身】肩甲骨のズレをリセット

◆小指で壁を押し肩を前に出して3回深呼吸×3セット

小指で壁を押し肩を前に出して3回深呼吸

壁に背を付けて立ち、足を肩幅に開き、手の甲を壁に当てる。小指で壁を押すと同時に、肩を前に出す。その状態のまま、3回深呼吸する。反対側も同様に。それを3回繰り返す。

村木式・もっとむくみがとれるワザ

・バスタオル×フェイスタオルの自作枕がおすすめ

バスタオル×フェイスタオルの自作枕

変化する骨格に合わせて調整できる“タオル枕”でむくみの原因になる首のコリを予防。バスタオルを1/4程度に畳み、その端から丸め、寝たときに首と敷布団の間に空間ができない太さに。頭を置く部分はフェイスタオルで体が脱力できる高さに調整して。

・サプリで“血流ポンプ”をアップ

血流の要となる筋肉が衰えないように、不足しがちなたんぱく質を質のよいサプリでフォロー。肌や髪、爪を美しくする効果も。

パーフェクトアミノ
パーフェクトアミノ

30袋 ¥5400/セラ

「プロテインスコア100の良質なタンパク質が摂れる! コラーゲンやエラスチンも!」

リプログラム1
リプログラム1

14包 ¥9180/医源堂

「意識的に飲むようにしたところ、タンパク質不足で減っていた成長ホルモンがリセットされました」

・湯たんぽ&腹巻きでお腹を温める

湯たんぽ&腹巻きでお腹を温める

冷えの徹底回避がカギ。冷える時期は就寝中、“レンチン”で心地よい温度になる湯たんぽと腹巻きで“温活”!

撮影/金栄珠 資料提供/shutterstock モデル/荒井香織(VOCEST!) イラスト/もちづきいずみ 取材・文/金子優子 構成/佐野桐子

元記事で読む
の記事をもっとみる