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「うわっ…どうしよう!」義実家帰省と丸被り。義母に言い出せないまま…

  • 2023.2.27

ただでさえ煩わしい生理。あるお盆の時期、義実家への帰省と生理期間が被ってしまいました。お盆休みは決まっているし、飛行機も予約しているので帰省をずらすことはできません。ナプキンの処理方法・生理痛・お風呂・もし下着が汚れたらなど、心配ごとばかりの中で……。

やっぱりきたか! 出発直前に生理開始

生理周期をアプリで管理している私は、アプリを見て帰省日にちょうど生理がきてしまう!ということに気がつきました。何度も帰省している義実家ですが、今まで生理と被ったことはなく、うまくやり過ごせるか不安で……。私は念のため、生理用品を多めに持ち、痛み止め、スパッツなどを荷物に詰め込みました。

そして出発の日、予定通りに生理が開始。予定通りすぎて「私の体ってすごいな」と思いつつ、不安の中、義実家へ……。

義実家でもさすがに捨てられない

義実家のトイレにはサニタリーボックスが置いてあります。義母に「使用済みナプキンを捨てていいですか」と聞けば快く受け入れてくれたのでしょうが、何度も泊まっているとはいえ、使用済みナプキンを捨てるのは抵抗がありました。申し訳なさと「迷惑をかけたら」という思いから言えずにいたのです。

だからといって自宅に戻るのは1週間以上あと。使用済みナプキンを長期間保管することもできません。そのため、中身の見えないビニール袋に使用済みナプキンを入れ、義実家に用意されている、子どものおむつ用のゴミ箱におむつに紛れさせて捨てることにしました。

まったく気が休まらなくて…

そして、次なる問題はお風呂でした。義実家へ帰省したときには、子どもたちの寝る時間の関係で、私と子どもが先にお風呂に入らせてもらっています。そのため、私だけ「入らない」というのは不自然です。怪しまれないよう子どもとお風呂に入り、子どもの体を洗ってお風呂に入れ、自分はシャワーで済ませました。そして、お風呂から出るときは経血がついていないか念入りにチェック。

寝るときは義実家の布団を汚してしまわないように、夜用ナプキンをつけ、スパッツを重ねてはいて、ナプキンをずれないようにしました。

義家族に気づかれることなく、1週間を過ごせたかなと思いますが気疲れもしてしまった帰省に。私にとって、生理というとなんとなく個人的なもので、人に知られたくないという意識が強く、夫や同じ女性である義母にも言えずにいます。ただ、この出来事を思い返しながら、夫にくらいは伝えておいたら少しは気持ちがラクだったかもしれません。もし今度、帰省と生理が被ることがあれば、夫にそれとなく伝えてフォローをお願いしてみようかなと思っています。

著者/大岡むぎ
作画/ちゃこ
監修/助産師 REIKO

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ

漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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