1. トップ
  2. 韓国芸能界で続出する飲酒運転は「もはや癖」…「車の鍵奪え」「ハンドル握るな」とタレント一喝

韓国芸能界で続出する飲酒運転は「もはや癖」…「車の鍵奪え」「ハンドル握るな」とタレント一喝

  • 2022.10.17
  • 433 views

韓国人タレントのパク・ミョンスが、10月14日に放送されたKBSクールFMのラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)で、芸能界で続く飲酒運転トラブルに厳しい言葉を伝えた。

この日の放送で、データ専門家のチョン・ミンギは「この1年間だけで飲酒運転に関する言及量が63万件に上る。今年5月にソーシャルディスタンスが全面解除されて以降、飲酒運転事故が相次いでいる。特に、有名人の間で連続する飲酒運転によって、警戒心が必要だという指摘が出ている状況だ」と伝えた。

続けて、「芸能界で相次ぐ飲酒運転は物議を醸している。最近では歌手のシン・ヘソンが2007年に続き2回目の飲酒運転と、とても残念なことをした。俳優クァク・ドウォンや歌手ホ・チャンもそうだ。ホ・チャンは飲酒運転によって、所属していたグループVICTONから脱退した」とし、さらに次のような指摘を述べた。

「お酒を飲む前に“この後、飲酒運転するんだ”という人間はいないはずだ。ただ、実際はそもそも車を持って来ない方が良いのに、酒に完全に酔って代理も捕まらないと、その瞬間の判断で自ら運転してしまう人たちがいる」

「人に迷惑をかけるな」

 

これに対し、パク・ミョンスは「一人で酒を飲んで飲酒運転をするケースはほとんどないだろう。周囲にいる人たちが止めなければならないのに、止めないからそうなってしまうんだ。もはや車の鍵を奪わなければならない」と語った。

そして、「もはやこれは癖だ」と芸能人の飲酒運転を一喝すると、「そのようなことはあってはならない。過ちを犯したら二度と同じことはしないと誓い、懺悔しなければならないが、再びしてしまうのであれば、それはもう癖だ」と厳しい忠告を伝えた。

チョン・ミンギは「シン・ヘソンは代理を呼んだそうだが、酒に酔ったせいで自分の車だと思い、運転してしまったようだ」とし、「代理を呼んだのであれば駐車まで任せなければならない。にもかかわらず、一人で戻って自分で運転すると言って事故を起こしてしまう場合もある」と述べた。

パク・ミョンスは「正確なことは考えなければならない。代理を呼んでアパートの駐車場まで行っても、“あとは自分で注射するからもう帰って良い”と言ってはいけない。すべて撮られている。本当に残念だ。同僚たちの話を深くすることはできないが、残念だ。お酒を飲むことは良いが、絶対に運転してはいけない。自分が怪我をするのならまだ大丈夫だが、人に迷惑をかけてはならない。大切な子どもたち、親たちを傷つけてしまったら、それを一生どうやって抱いて生きていくのか」と残念な気持ちを表した。

また、「私は三振アウトも間違っていると思う。一度引っかかって免許停止となったのであれば、3年間運転できないようにしなければならない。3度のチャンスをなぜ与えなければならないのか。癖なのに。これは個人的な考えだ」とし、「年末になれば飲み会も多くなると思うが、公共交通機関を利用してほしい。絶対に運転してはならない。運転手は最後まで責任を取ってほしい」と伝えた。

(写真提供=OSEN)パク・ミョンス

韓国では最近、K-POPボーイズグループSHINHWA(神話)のシン・ヘソンやVICTONのホ・チャン、俳優クァク・ドウォンらが連続で飲酒運転トラブルを起こし、物議を醸している。特に、ホ・チャンはこの一件によってグループを脱退するまでに陥った。

(記事提供=OSEN)

元記事で読む
の記事をもっとみる