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旨味の相乗効果!"キムチとドライ納豆の発酵トースト"

  • 2022.10.18
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カリカリした食感が小気味よいドライ納豆を、キムチと一緒にトーストへ。チーズがパンとのつなぎになって、発酵食品の旨味全開! マッコリに近い濁り酒をソーダ割りにしてどうぞ。「パンはご飯や豆腐と一緒で、幅広い味を受け入れてくれるもの。酒場のメニューに上るようなものは、たいがいトーストの具になります」と「酒亭 沿露目」の店主大野尚人さん。その言葉通り、和あり、洋あり、中華風ありの、多種多様なおつまみトーストを16品習いました。さらに、大野さんお薦めの酒も合わせてご紹介。トーストの新境地がここに!

旨味の相乗効果!"キムチとドライ納豆の発酵トースト"

■“キムチとドライ納豆の発酵トースト”のつくり方

旨みの濃いドライ納豆、キムチの酸味、マイルドなチーズが絡み合った、チーズタッカルビのような複雑味溢れるおいしさ。パンチの効いた味に濁り酒のソーダ割りが抜群に合う。

チーズの特性を生かす
シュレッドタイプのチーズはよく溶けて伸びもよく、パンと一体化しすぎてしまう。存在感の強いキムチと張り合えるよう、このトーストには、適度に溶けるスライスチーズがベスト。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切り)
キムチ:60g(刻む)
ドライ納豆:大さじ1
スライスチーズ:1枚


(1)下準備
食パンをトースターでこんがり焼き、スライスチーズをのせ、キムチ、ドライ納豆をまんべんのせる。

下準備
下準備

(2)トーストする
再びトースターでチーズが軽く溶けるまで焼く。

完成
完成

――教える人

「「酒亭 沿露目」店主 大野尚人」

1980年、千葉県生まれ。大学時代から酒場巡りに高じる。サラリーマンになるも、飲食業への憧れから、会社を辞めて調理師専門学校で和食を学ぶ。卒業後は「銀座KAN」や市ヶ谷の「煮込 肴 あて」で修行し、2013年に独立。好きで通い詰めた今は無き名酒亭「浅七」のあった門前仲町に「酒亭 沿露目」を開いた。16年には同町にレモンサワーを看板にした「酒肆一村」、22年には月島にホッピーに焦点を当てた「酒房蛮殻」を展開。


店内
店内
外観
外観

◇店舗情報

「酒亭 沿露目」
【住所】東京都江東区富岡1‐12‐6 阿久津ビル1F
【電話番号】03‐5875‐8382
【営業時間】16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より2分



◇店舗情報

「酒肆 一村」
【住所】東京都江東区深川2‐1‐2 深川岡野ビル 2F
【電話番号】03‐5875‐9963
【営業時間】17:00~23:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロほか「門前仲町駅」より5分



◇店舗情報

「酒房蛮殻」
【住所】東京都中央区月島1‐25‐7
【電話番号】03‐5859‐5363
【営業時間】17:00~23:00(閉店)、土曜16時~(閉店)、日・祝16:00~22:00(閉店)
【定休日】不定休
【アクセス】東京メトロ「月島駅」より2分


文:安井洋子 撮影:竹之内 祐幸

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