1. トップ
  2. レシピ
  3. シンプルで豪華な"ハム、チーズ、トリュフのカスクルート"

シンプルで豪華な"ハム、チーズ、トリュフのカスクルート"

  • 2022.10.18
  • 437 views

フランス語のバゲットサンドを意味する“カスクルート”。現地で最もポピュラーなハムとチーズのカスクルートに、サマートリュフをON。シャンパーニュが似合うハレの日のサンドイッチの登場です。重ねるだけでは終わらないガストロノミックな“肉サンド”秘蔵レシピ第6弾。東京・神楽坂にある大人気のビストロ「BOLT(ボルト)」のオーナーシェフの仲田高広さんが指南します。

シンプルで豪華な"ハム、チーズ、トリュフのカスクルート"

■“ハム、チーズ、トリュフのカスクルート”のつくり方

ハムとチーズのバゲットサンドとくれば、仲田シェフ曰く「おにぎりで言えば塩昆布やシャケみたいなド定番」。そこにサマートリュフをどっさり、惜しげなく削りかけると、こんな贅沢なアントレに昇格。香り高さに、うっとり。かぶりつくのが、もったいないような。でも、やっぱりガブリと頬張るおいしさに優るものなし!

素材の持ち味をストレートに楽しむ
シンプルの極みをいくサンドイッチだからこそ、材料はいいものを。コンテチーズの旨味やトリュフの風味と喧嘩しないよう、ハムはスモークがかかっていないホワイトハムがおすすめ。


◇材料 (2人分)

ロースハム:100g(スライス)
コンテチーズ:25g
トリュフ:15g
バゲット:1/2本(約20cm)
バター:10g
フレンチマスタード:小さじ1
トリュフオイル:適量(あれば)


(1)バゲットの下準備
バゲットの厚みを半分に切り、切り口の両面にバター、下半分側の断面にマスタードを重ねて塗る。

バゲットの下準備
バゲットの下準備

(2)ハム、チーズをのせる
①にロースハムをのせ、ピーラーで薄く削ったコンテチーズを重ねてのせる。

ハム、チーズをのせる
ハム、チーズをのせる

(3)トリュフを削りかける
②を器に盛り、好みでトリュフオイルをふり、サマートリュフをたっぷり削りかける。

トリュフを削りかける
トリュフを削りかける
完成
完成

――教える人

「「BOLT」オーナーシェフ仲田高広さん」

1981年生まれ。東京都出身。調理師学校卒業後、東京・銀座にあるフレンチの名店「マルディグラ」や、「レスプリミタニ」(閉店)で修業。その後フランスでの修業を経てオーストラリアへ。メルボルンのレストランやビストロなどで計6年間経験を積む。帰国後、東京・赤坂の居酒屋「まるしげ夢葉家」で修業し、2017年、居酒屋的感覚で自由にフレンチが楽しめる店「BOLT」を東京・神楽坂に開店。9席のカウンターは、毎晩食いしん坊の大人たちで満席だ。


店内
店内
外観
外観

◇店舗情報

「BOLT」
【住所】東京都新宿区箪笥町27 神楽坂佐藤ビル 1F
【電話番号】03‐5579‐8740
【営業時間】17:00~24:00(閉店)
【定休日】月曜、第2・4火曜
【アクセス】都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」より徒歩1分


文:堀越典子 撮影:海老原俊之

元記事で読む
の記事をもっとみる