1. トップ
  2. グルメ
  3. いつかは全国販売される? 幻の「生雪見だいふく」を食べてみた

いつかは全国販売される? 幻の「生雪見だいふく」を食べてみた

  • 2022.10.15

やわらかいお餅でアイスを包んだロッテの「雪見だいふく」は、幅広い年代に大人気のロングセラー商品。実は、2022年9月、アイスではなくふんわりクリームの入った「生雪見だいふく」が近畿エリア限定で販売されて話題に! 筆者も運良くゲットしたので、どんな味だったのか紹介します。

※2022年10月現在は販売されていません。

地域&期間限定だった!「生雪見だいふく」とは?

ある日、筆者はいつものように近所のスーパーで、プリンやシュークリームなどが並ぶスイーツのコーナーを眺めていました。

すると、本来は冷凍コーナーにあるはずの「雪見だいふく」のパッケージが目に飛び込んできて、思わず二度見してしまいました!

よく見ると、そこには「生」の文字が。

出典:リビングWeb

「生雪見だいふく」(2個入り、筆者購入価格170円)を手に取ってみると、パッケージには

「アイスのかわりにクリームを包みました!」

「※アイスとまちがえないでね!」

と書かれています。

メーカーは同じロッテなのでパロディ商品などではなさそう。これは気になる!と、さっそく購入してみました。

中身はふわっとしたミルク感いっぱいのクリーム入り

アイスと見分けがつかないほど、パッケージもそのままの「生雪見だいふく」。

さっそくフタを開けてみました。

出典:リビングWeb

中身もアイスとまったく見分けがつきません!

違いといえば、アイスにはついているプラスチックの楊枝が入っていませんでした。

生雪見だいふくを取り出してみると、うっすら粉をまとった手触りは同じですが、そのかたさはアイスとは段違い! 強く持ったらつぶれてしまいそうなほど、ふわっふわでやわらかいです。

気になる中身は…?

出典:リビングWeb

まっ白でほろっと崩れるようなクリームが入っていました。

お餅(求肥)は、通常の雪見だいふくとほぼ同じ味のようですが、冷たさがマイルドなぶん、よりやわかく、なめらかに感じます。

クリームは本当に軽くエアリー。口に入れるとお餅と溶け合いながら、すうっとなくなってしまいます。

これは何個でもぺろりと食べられてしまいそう!

「生雪見」はアレンジスイーツも楽しい♪

くせのないお餅とクリームの組み合わせは、いろいろな素材と組み合わせたアレンジにもピッタリでした。

例えば、アイスクリームにエスプレッソなど、熱いドリンクをかけて食べるイタリアの人気スイーツ「アフォガート」。

これをイメージして、生雪見だいふくに濃い目のブラックコーヒーをかけるとよく合います。

出典:リビングWeb

濃縮タイプのラテ用抹茶をかけ、ゆであずきをトッピングしても最高のスイーツに。

出典:リビングWeb

今回は数が足りず作れませんでしたが、ほかにも、小さく焼いたパンケーキにはさんで生どら焼き風にしたり、フルーツを添えたり…夢は広がります。

追加で購入したかったのですが、9月末の時点で、すでにスーパーで見かけることはなくなってしまいました。

調べてみるとこの「生雪見だいふく」、ネットでは近畿エリアのみの期間限定テスト販売だったのではないかといわれています。

この新感覚のふわふわ感は、ぜひ皆さんにも味わってほしい! きっといつか全国的に発売されるはずと信じてレポートしてみました。いつか店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

(ライター/高谷みえこ)

元記事で読む
の記事をもっとみる