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【思考をキレイにする旅の仕方(338)】旅とパウダールームの関係

  • 2022.10.15
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「パウダールーム」の「パウダー」は、フェイスパウダーだと思っていました。

しかし、ウィッグ(かつら)の「パウダー」が語源らしい。

中世のヨーロッパでは、ウィッグが正装でした。

白髪など地毛とウィッグの色との境目に小麦粉などを髪粉として振り、色をなじませていたらしい。

それを振る、もしくは払う部屋を「パウダー(小麦粉などの粉)ルーム」と呼んだようです。

さて、近年、日本のパウダールームが進化しています。

空港のラウンジはもちろんですが、

ファッションビルなどでも会員制もしくは有料制のパウダールームも増え、

高速バス会社は、深夜バス利用者のためにパウダールームを設置して女性利用客が急増し、

海老名などの高速道路のサービスエリアにもできているという話も聞きました。

そういえば、先日、ある大学教授と話していたら、

大学に豪華なパウダールームを創ったら、入学希望者の数が急増したとのこと。

今のご時世、それくらいパウダールームは重要らしい。

今の10代、20代の男性の8割以上が「男性メイク容認」というデータもあるくらい。

男性公衆トイレにもパウダールームが併設される日がくるのかもしれませんね。

ちなみに先述の大学教授によれば、大学のトイレをキレイにするだけでも入学希望者は増えたのだとか。

大学のトイレミシュラン巡りも面白そうだなぁ。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>

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