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赤ちゃんがNICUに入院…産後の「豆腐メンタル」で乗り越えた夜をつづった漫画

  • 2022.10.14
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予定よりも1か月早く産まれてしまったポジョ(@harupojo)さんの息子。低体重のため、近くの病院のNICUへ緊急入院することになりました。産院の病室は相部屋。息子がそばにいないポジョさんが、他の母親と赤ちゃんの声がする中で感じたこととは…。産後のメンタル、NICUのことなど、重くなりがちなテーマを笑いも取り入れながら描いた『赤ちゃんが低体重でNICUに入院した話』、ダイジェストでごらんください。

赤ちゃんがそばにいない

両親や友人が病室へお見舞いに来てくれたことで、昼間は赤ちゃんのいない寂しさをそれほど感じていない様子のポジョさん。しかし、夜になると同室のママや赤ちゃんの声が耳に入ります。

本来なら自分も他のママのように赤ちゃんのお世話に右往左往していたはずなのに、自分の隣には赤ちゃんがいない…。母親として、子どもにしてあげられることが何もないことに、無力感のようなものを感じているようですね。

産後はどうしてもメンタル面で落ち込んだり、ささいなことがすごく気になったりするものです。赤ちゃんがそばにいないことで、ポジョさんも気持ちが落ち込んだのではないでしょうか。

早く息子に会いたいのに!体が思うように動かない…

息子に会うため、産院を早めに退院させてもらい、NICUへ向かったポジョさん。楽しみな気持ちとともに緊張しているようです。電車に乗り、歩いて病院へ向かいますが…どうも体が思ったように動かない様子。気持ちは「早く息子に会いたい!」と思っても、体がいうことを聞いてくれないようですね。

1時間以上かかって、ようやく息子のいる病院へ着きましたが、そのころにはもうボロボロに…。産後は本当に自分の体なのかと思うほど、思い通りに動かないものです。くれぐれも無理は禁物ですね。

3時間ごとの搾乳に面会、眠気は限界に

息子に母乳を届けるため、搾乳を頑張るポジョさん。NICUで息子に会っている間は、癒やしやパワーをもらえていたのでしょうね!

とはいえ、夜間も3時間ごとに搾乳し、毎日のように面会に通い、寝不足に。息子に会ってホッとした気持ちもあったのか、NICUで眠気に耐えられなくなったようです。

育児は長い道のりですから、無理をしないのが一番。ですが、ポジョさんにとって面会の時間が息子に会える唯一の時間。無理するつもりがなくても、自然と頑張ってしまっていたようです。

子どもを思うママの思いが伝わるエッセー作品でした。

※出産後の産褥期は、妊娠や出産によって変わった体を徐々にもとに戻していく時期です。心身ともに無理ないように過ごしましょう。気になることがあれば医師に相談してください。

著者:こびと

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