【コスメ収納】衝撃ビフォーアフター！ラベリングでコスメ部屋がすっきり！

教えてくれたのは……

整理収納アドバイザー

西口理恵子さん

「モノの整理は、心の整理」をモットーに、セミナー講師からコーディネイト、コンサル、商品開発をおこなっている。整理収納・インテリア・美を統合した【美人収納®】考案者。全国の住宅やオフィスで直接指導をしている。著書多数。
Instagram：@rieko_nishiguchi
オフィシャルサイト：https://interior-r.com/

せっかく作ったコスメ部屋を活用できていない……

VOCEアンバサダー 川口優奈さん

今年の4月に引っ越しをしました。その際、大量のコスメを収納するためのコスメ部屋を作ったのですが、うまく空間を利用できていなくてごちゃごちゃしているのが現実。
収納用の棚と引き出しがたくさんあるドレッサーを購入し、100均の収納グッズを利用して整理をしているのですが、欲しいものを探すために時間がかかってしまいます……。また、100均の仕切り板のサイズ感が合っていなくて、引き出しを引くたびにコスメが倒れてしまうのもストレス。どうにかならないでしょうか？

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川口さんのお悩みは……？

• うまく空間を利用できていないので、ジャストフィットの収納にしたい
• 一目で欲しいものが見つかる、わかりやすい収納にしたい
• 引き出しを開け閉めしてもコスメが倒れない、安定感のある収納にしたい
• 引き出し奥のデッドスペースを上手に活用したい

1：ジャストフィットの収納を心がけること！

整理収納アドバイザー 西口理恵子さん

川口さんの収納で気になるのは、『幅・奥行き・高さ』の収納がチグハグになっていて、デッドスペースを作っているところ。工夫はしているものの、より美しい収納にするためには、メイクボックスの高さをアイテムによって変えていく必要があると思います。川口さんにお手本にしてほしいのは、百貨店のコスメフロアです。見やすいだけでなく使いやすく置かれているディスプレイの秘訣は、それぞれのアイテムの定位置が決まっていること。例えばアイシャドウだったら種類や色番ごとに、ラベリングがされており、その場所に戻せるようになっていますよね？ 自宅でもこれができるようになれば、探すものに困ることなく、簡単に引き出せるようになれるんです。

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2：シールでラベリングをする

カラーアイテムは、色みごとに分けるのが◎。ブラウン系、コーラル系、ピンク系など、カラーごとに分け、ラベリングをして定位置を固定して。ラベリングする際のシールは、100均で売っているものでOK。名前シールを使って、引き出しの厚み部分にシールを貼っていくだけで、一目で何がどこにあるのかを把握することが可能に！

３：一軍と二軍に分けて収納を！

デッドスペースをうまく活用するために、一軍と二軍で分けることも大事。よく使う一軍アイテムは手前、たまにしか使わない二軍アイテムは奥に入れるという感じで分けると、デッドスペースもうまく活用しながら収納可能！

４：開封してから時間が経ったアイテムは思い切って捨てる！

ポイントメイクやベースメイクアイテムなど、どんなに気に入っていても開封後時間が経ってしまったものは思い切って捨てるべし！ アイライナーやリップなど、使用期限を確認し、ラベリングするのも手。ラベリングすることで、一目で開封時期がわかるように。

衝撃のビフォーアフター

ここを改善！

• 一目でわかるようにパレット類に色の名前をラベリング
• 取り出しにくかったアイライナー、スティックシャドウ類はペン立てに収納

VOCEアンバサダー 川口さん

まずはラベリングをすることを意識しました！ ラベリングすることでパッと見で何がどこにあるのかがわかるようになり、特にカラーアイテムは一つずつ開けなくても使いたい色のアイテムをすぐに取れるようになったのが大きいです。引き出しやかごの外側にも貼っておくと、アイテム管理もしやすくなりました。 もう一つ大きな変化を感じられたのは、ペン立ての活用。アイライナーやスティックタイプのシャドウをペン立てに入れてデスクの上におくと、倒れにくく折れてしまう心配もなくなりました。

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取材・文／戸塚真琴 構成／剱持百香