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“BTSの父”と呼ばれるHYBEパン・シヒョク議長、青少年のために50億ウォン寄付「還元したい」

  • 2022.10.13

BTS(防弾少年団)などを擁する大手芸能事務所HYBEの創業者であり、同理事会議長のパン・シヒョクが「愛のヨルメ(実)」社会福祉共同募金会に50億ウォン(約5億円)を寄付した。

これでパン・シヒョク議長は、“韓国型寄付オーダーメイド基金”の13号に加入した。

10月13日、ソウル市の愛のヨルメ会館で開かれた加入式には、HYBEパン・シヒョク議長、愛のヨルメのチョ・フンシク会長、ファン・インシク事務総長らが参加した。

韓国型寄付オーダーメイド基金は、10億ウォン(約1億円)以上を一時、または寄付約定する愛のヨルメの個人寄付プログラムだ。別途の財団を設立したことと似た形態で寄付者の意思を反映し、基金事業を構成して運営するオーダーメイド式の基金事業といえる。

パン議長「社会的な助けが大きな力になる」

 

今回の寄付金は、青少年のための基金となる。愛のヨルメは今回の基金で、学校外の青少年と施設保護青少年たちが差別なく学びの機会を受け、成長できるよう支援する予定だ。

(写真提供=愛のヨルメ)パン・シヒョク議長(右)

パン・シヒョク議長は「音楽創作家として、また企業家として成長するまでに、様々な方面の助けと支持を受け、社会的にもらった助けが一人の人間を成長させるうえで大きな力になることを経験した」とし、「少しでも社会に還元したいという思いで今回の寄付を決心することになった」と述べた。

また「その過程で、この世代の青少年たちが韓国社会を導く構成員に成長するために、どんな助けが必要なのか考えるようになった」とし、「助けを切実に必要とする青少年たちが自信を持って夢を見て、進んでいけるようになってほしいという思いで基金造成のための寄付をすることになった」と説明した。

チョ・フンシク会長は、「パン・シヒョク議長の寄付は特定の社会問題解決のための集中寄付の良いモデルになると思う」とし、「学校外および施設保護青少年が社会的な偏見を乗り越え、健康な人生を営むことができるように、愛のヨルメも最善を尽くす」と語った。

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