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元祖“韓流四天王”チャン・ドンゴンが4年ぶりにスクリーン復帰!新作映画が電撃クランクアップ

  • 2022.10.13

ホ・ジノ監督の新作であり、俳優チャン・ドンゴン、ソル・ギョング、キム・ヒエ、スヒョンの共演で話題を集めた映画『ザ・ディナー』(仮題)が9月末に電撃クランクアップした。

『ザ・ディナー』は互いに異なる信念の2人の兄弟夫婦が偶然恐ろしい秘密と向き合うことになって起こる物語を描いた映画で、去る9月末に約3カ月間の撮影を終えた。

『ザ・ディナー』はヨーロッパで最も多く売れた本として挙げられるオランダ作家ヘルマン・コッホの世界的なベストセラー『冷たい晩餐』を原作とした作品だ。特に原作は「緻密で繊細な描写が光る傑作」「徹夜させる驚くべき小説」と好評を受け、全世界の読者から愛されている。

そんな『冷たい晩餐』が『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』『世宗大王 星を追う者たち』など、ジャンルを問わず人物の感情線を細かく表現してきたホ・ジノ監督の手で新しく誕生する。ホ・ジノ監督は特有の繊細な演出力で、人物関係と事件の情緒を深く描き出す見通しだ。

ここに『インサイダーズ/内部者たち』『ただ悪より救いたまえ』『KCIA 南山の部長たち』など、数多くの名作を誕生させた制作会社ハイブメディアコープの企画力まで加わった『ザ・ディナー』は、爆発的な没入感を与えるウェルメイド映画の誕生を期待させる。

作品に品格を加える名優のラインナップも目を引く。

名優ズラリのラインナップ

 

(写真提供=ハイブメディアコープ)左からチャン・ドンゴン、キム・ヒエ、ホ・ジノ監督、スヒョン、ソル・ギョング

まず『名もなき野良犬の輪舞』『茲山魚譜 チャサンオボ』『キングメーカー 大統領を作った男』と活発な作品活動を続けているソル・ギョングが、兄“ジェワン”役を引き受けた。ソル・ギョングは「ホ・ジノ監督と同僚俳優たちと共に良い作品を披露しようと努力した。『ザ・ディナー』で観客を訪ねることができて感謝する」と感想を伝えた。

続いて『ザ・ディナー』で4年ぶりのスクリーン復帰を知らせたチャン・ドンゴンが、弟“ジェギュ”役を演じ、しっかりとした感情の演技を見せる予定だ。チャン・ドンゴンは「この3カ月間、先輩・後輩俳優たちと一緒に呼吸を合わせることができて幸せな時間だった。演技の呼吸が良かっただけに、良い作品が出てくると確信する」と、作品に対する期待感を表わした。

“ジェギュ”の妻“ヨンギョン”役は、キム・ヒエが引き受けた。疑いようのない演技力でヨンギョンが体験する微妙な感情の変化を繊細に表現したキム・ヒエは、「撮影現場で一緒に意気投合しながら作品を完成させていった俳優の方々と監督、スタッフの方々にとても感謝している。今までお疲れ様でした。皆様に感謝する」という言葉で作品に対する愛情を表わした。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』などのブロックバスター映画を通じてグローバルな歩みを披露したスヒョンは、『ザ・ディナー』でジェワンの新しい妻“ジス”に扮して韓国映画に初出演する。スヒョンは「撮影中ずっと本当に幸せに演技した。夢のような監督、先輩たち、そして制作陣に出会えて本当に特別な経験だった。繊細にすべてのシーンと演技を考える過程が俳優としてとても素晴らしく、多くのことを学べる時間だった。皆の努力がよく盛り込まれる今回の作品が、より一層期待される理由だ」と挨拶した。

最後に、映画のメガホンを取ったホ・ジノ監督は「誰よりも完璧に見えた人物たちが予想できなかった状況に置かれたときに飛び出す人間の本性を描き出すために努力した。各俳優が配役とひとつになって、立派な演技を披露してくれたことに感謝するばかりだ。一緒に苦楽を共にしたスタッフたちにも感謝の挨拶を伝えたい」と、撮影を終えた感想を伝えた。

注目の映画『ザ・ディナー』は編集作業を経て、観客を訪ねる予定だ。

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