【越谷】巨大な鳥かごの中へ！日本最大級のバードケージ『キャンベルタウン野鳥の森』

こんにちは。埼玉地域特派員のまめこです。 越谷にある『キャンベルタウン野鳥の森』に行ってきました。こじんまりとした施設ですが、オーストラリアの鳥たちを身近に感じられる素敵な場所でした！

オーストラリアの自然と親しむ野鳥園

オーストラリアのキャンベルタウンとの姉妹都市提携10周年を記念して開設された施設で、オーストラリアから贈られたカラフルなインコや野鳥を始め、エミューやワラビー、市の鳥シラコバトも見ることができます。

自由に羽ばたく鳥を間近に！

メインの見どころは、約3,000平方メートルの巨大なバードケージ。中にいる鳥たちが出てしまわないように二重ドアになっている入り口から入ります。

入り口横の箱にある虫よけスプレーは自由に使って良いそうです。私たちは気が付かず…蚊が結構いるので虫除けスプレーは必須です！

まるで巨大な鳥かごの中に人間たちがお邪魔するようです。中に入ると緑豊かな木々と池や川が流れていて、鳥たちが自由に生活している姿を間近に見ることができます。

鳥と一緒に歩く、なんて素敵な体験！

中に入るとすぐに鳥を見つけて、子どもたちがとても喜んでいました。ゲージに入っている鳥を見るだけではこんなテンションにはなりません。自分たちが歩いている散策路を鳥たちも歩いている、それだけで楽しい！めったに体験できることではないですよね。

小さなキンカチョウが巣作りの準備中なのか、小枝を拾っては飛び立っていく姿が何度も見られました。

上の写真の鳥は、オーストラリアイシチドリ。説明では、”ほとんど動かず、危険から逃げるために走るか、よほどの危機にだけ飛び上がる”とありましたが、活発に歩き回ってました（笑）その後を娘が付いて行く姿が可愛かったです。

さらに鳥に近づける！「観察棟」

360度見晴らし良好です！木の上の方にいる鳥たちも見ることができます。

キンショウジョウインコ

目線の高さに鳥たちがいるのが何だか楽しい♪鳥の巣も見ることができました。

観察棟には野鳥の森にいる鳥たちを紹介するファイルも。オスやメスの模様の違いや鳴き声の特徴など詳しく書かれています。

もっと鳥たちのことを学べる工夫も！

こじんまりとした施設ですが、あちこちに鳥たちのことをもっと学べるような工夫がされています。

この他にも、野鳥の森で見られる鳥たちのチェック表が入場口付近に置いてありました。鳥の名前を確認しつつ何羽見つけられるかチャレンジするのも楽しいですね♪

優しい気持ち、オリジナルカード配布中～

感染症拡大のため園内でイベントが行えない代わりにキャンベルタウン野鳥の森オリジナルカードが配布されています。入場料も大人100円、子ども30円と破格の値段なのにカードまで頂けるなんて！運営スタッフの皆さんのとても優しい気持ちを感じます。

私たちが訪れたときは、【モモイロインコ】のカードでした。カードの説明によると、モモイロインコはオーストラリアで広く最も良く観られる鳥の一つで、公園などに大群でいることもあるとのこと。日本でのハトみたいな存在ですかね？

こんな可愛いピンク色をしたインコが公園で見られるなんて！オーストラリアとの気候や自然の違いを感じます。

9月30日からは【キンカチョウ】のカードを配布中です。配布枚数は2,500枚。なくなり次第終了になります。

最後に、モモイロインコのゲージ前にて。

ん？？ゲージの中のモモイロインコを見ている他のインコたち。鳥が鳥を見ているような姿でなかなか面白い写真が1枚撮れました（笑）

キャンベルタウン野鳥の森 住所：埼玉県越谷市大字大吉272番地1 Tel：048-979-0100 開園時間：9：00～16：00（入園は15：30まで） 定休日： 月曜日（月曜日が国民の休日にあたるときはその翌日）、年末年始 入園料： 大人（高校生以上）100円 小人（小・中学生30円） 未就学児（保護者同伴）無料 HP：https://yacho-nomori.kosi-kanri.com/