【お台場】人気ユーチューバー勢揃い！動画クリエイター展＠日本科学未来館

10月8日（土）から、東京お台場の日本科学未来館で、国立の科学館で初の「動画クリエイター」をテーマにした大型の企画展が開催されています。

ユーチューバーと呼ばれる動画クリエイター9組の、動画制作に隠された努力や工夫、発信に掛ける思いなど「配信されない舞台裏」がわかる展示です。 編集体験などもしてきたので、その様子をご紹介したいと思います。

国立の科学館で初！動画クリエイター展

情報技術の発展で、だれもが個人の意見や関心・経験を世界中に伝えられるようになった現代で、動画クリエイターは「新たな文化」と言えるほど絶大な影響力を持つようになりました。 そんな「動画クリエイター」をテーマにした大型の展覧会が、初めて公的なミュージアムで開催されています。

展覧会に参加しているのは、以下9組の人気クリエイターです（五十音順）。

おめがシスターズ、鹿の間、しらスタ、葉一（はいち）、はじめしゃちょー、ひまひま、フィッシャーズ、ポッキー、リュウジ

クリエイターの素顔を紹介！限定動画も大公開

展示の前半にあるクリエイターの紹介コーナーでは、各クリエイターの素顔を紹介するボードや動画、私物が展示されています。 再現された撮影スタジオを展示しているクリエイターもいるので、普段の動画では見ることのできない舞台裏を見ることができます。

また、会場内でしか見ることができない展覧会限定動画やインタビュー映像（約9分）は必見です！

今まで知らなかったユーチューバーもいたのですが、素顔を知ることができるボードが用意されているので、とても興味深く見ることができました。

”葉一（はいち）素顔”のボード、東京・お台場の日本科学未来館特別展「動画クリエイター展」

ボイストレーナーである”しらスタ”の紹介コーナーでは、YouTubeチャンネル「しらスタ【歌唱力向上委員会】」で使用しているキーボードと椅子と同型のものが展示されていました。 画面にきれいに収まるように脚の高さが調節できるキーボードや、雑音が入らないように座ったときにギシギシならない椅子など、こだわりは納得です。

”しらスタ”が動画内で使用しているキーボートと椅子のモデル、東京・お台場の日本科学未来館特別展「動画クリエイター展」

企画・撮影・編集が体験できる！

展示の後半には、クリエイターの疑似体験ができるコーナーがあり、動画の企画や撮影、編集などが体験できます。

撮影体験のコーナーです。 はじめしゃちょー公認の「開封の舞っぽいことしてみた」のブースでは、タイミングを合わせてピコピコハンマーなどを使って箱を叩くと、はじめしゃちょーの「開封の舞」の動画をつくることができました。

「カット編集」というテクニックを使って作成した動画は、QRコードからダウンロードして持ち帰ることができるのでうれしいです。

”はじめしゃちょー”公認「開封の舞」動画作成体験コーナー、東京・お台場の日本科学未来館特別展「動画クリエイター展」

編集体験のコーナーです。 「動画編集」のブースでは、①シーンをカットして、②効果音をつけて、③音楽をつける体験ができます。 編集体験ができると、動画作成のイメージを具体的につかむことができるのでいいですね。

3分で完成！動画編集してみた！のコーナー、東京・お台場の日本科学未来館特別展「動画クリエイター展」

自分がクリエイターになったら、どんな動画が発信できるかのヒントがもらえるかもしれません。 これからの時代を生きるために必要な「自分を発信する力」を身に付ける貴重な機会を、ぜひ体験してみてください。

■日本科学未未来館 企画展「動画クリエイター展」 会場：東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館１F企画展示ゾーン 開催期間：2022年10月8日（土）～2023年４月２日（日） 入館料： 大人（19歳以上）2,000円 中人（16～18歳）1,400円 小人（小学生～15歳）800円 未就学児（4歳以上）500円 ※3歳以下は無料 開館時間：10:00～17:00（入場は閉館の30分前まで） 休館日： 火曜日（12月27日、1月3日、3月21･28日は開館）、年末年始(12月28日～1月1日) 公式HP：https://www.miraikan.jst.go.jp/news/press/202204182419.html アクセス：ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」徒歩5分、「テレコムセンター駅」徒歩4分 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」徒歩15分