1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「このまま結婚!と思いきや…」バツイチの彼が「結婚」を渋るワケとは…

「このまま結婚!と思いきや…」バツイチの彼が「結婚」を渋るワケとは…

  • 2022.10.12
  • 11607 views

私の過去の彼氏は夫を入れて4人です。1人目は高校生のときに2年半交際したバイト先の先輩でDVフリーター男。2人目は専門学生のときに3年交際した同級生でヒモ男。3人目は社会人のときに2年交際した15歳年上の後輩で浮気男。年齢を重ね、私は「結婚なんてしない。自分で稼いで他人は頼らない」と思っていたのですが……。

夫との出会いはマッチングアプリ!

私の勤めていた会社は社内恋愛禁止。私自身、お酒は飲めず、犬を飼っているということもあり、会社と家の往復のみの毎日を送っていました。過去の恋愛から「結婚なんてしない」と思っていた私でしたが、この家と職場を往復するだけの生活に、漠然と「こんな人生でいいのか」と次第に不安を覚えるように……。

そこでふと思い立ち、私はマッチングアプリに登録してみました。そして私の中で、「次に付き合う人がいたら、それは結婚相手だ」という気持ちでいい人がいないか探してみることにしたのです。

開始3カ月、コロナ禍に後の夫となる彼に出会いました。彼はホテルマンでバツイチ子なし。マッチングしてから3週間ほど連絡を取り合い、新型コロナの感染者数が少し落ち着いたタイミングで初めてディナーへ。すると、ディナー後になんと彼から告白されたのです! とてもやさしく素直な方で、一度離婚をしていることも隠さず教えてくれ、私の中では好印象。もちろん、告白をお受けしました。

彼に惹かれたのは他にも…

私の生活は犬中心で、犬は私以外懐かず特に男性嫌い! 今まで父親、男友だちを含め、わが家の犬に触れられた人は1人もいませんでした。

そのため私の中で、パートナーと犬との相性は重要でした。不安の中、犬を彼に会わせると……なんと会って1時間で犬が彼の膝の上に!

その様子に大きな衝撃を受けて、私は「この人だ!」と直感しました。正直、アプリだしお互い完全に好きで付き合ったわけではなかったので不安はありましたが、彼の性格とその出来事が相まって、徐々に彼に惹かれていったのです。

彼が抱く結婚へのトラウマ

彼も私に好意を抱いてくれているよう。「このまま結婚までスムーズにいけるかも」と心躍らせていましたが、結婚となると話は別でした。

というのも、彼はバツイチ。彼は私と出会う約2年前に前妻と離婚。前妻とは交際期間が6年あったそうです。結婚してから前妻の実家の近くに引っ越したそうなのですが、地元に戻ったとたん、なぜか前妻が激変。夫婦関係がこじれて、1年で離婚してしまったとのこと。

彼にはそのときのトラウマが強く残っていたようで、結婚を見据えた話となるとうまく話を逸らされていました。

私は「次に付き合うなら結婚相手」と考えていたこともあり、もう不毛な恋愛はしたくないと思っていたため、めげずに彼に同棲・結婚のアプローチを続けたのです。

そしてアプローチを続けること1年。何とか彼を説得し、結婚を見据えて同棲をすることになったのです。

夫の実家の近くへの移住?!

将来の話をしたとき、彼は「自分の実家の近くで暮らしたい」と言っていました。今はお互い都内に住んでいますが、もう少ししたら、働きたいと思っていたホテルが、実家のある県にできる予定なので、オープンスタッフとして働きたいとのこと。

私は彼の地元に移り住むのは賛成でしたが、子どものことも考えていたため、「初めての出産は里帰りをしたいな」「子どもを作るタイミングや今の仕事を辞めるタイミングを考えなきゃ」と、何回も話し合いました。

それから、お互いの両親に同棲の挨拶をしたのち、「今のタイミングから始めたほうがいいだろう」と、妊活を始めることに。このとき、「授からなくても、○月には結婚しよう」と2人で決めていましたが、うれしいことに偶然にも始めたその月に授かることができたのです。

結果的に、交際1年で授かり婚となりました。今は結婚して1年ですが、夫と出会って結婚ができ、心からよかったと思っています。子どもも生まれ、夫の実家近くに引っ越すことになりますが、「この人とは何があっても大丈夫」という根拠のない自信があります。これからもその気持ちを大事にして夫との結婚生活を楽しんでいきます。

著者/鈴木 りおな

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる