クレーンゲーム「5回まで」は守られるはずもなく…親子デート中の壁を描く漫画

子どもと一緒に出かけるのは楽しいものですが、外でだだをこねられると大変。どうにか子どもの機嫌を取ろうと、悪戦苦闘するママもいるのではないでしょうか。そんな娘との親子デートを楽しいものにしようと奮闘するへー子(@fuku.fuku.pro)さんの姿をコミカルに描いた漫画『さんざんな親子デート』をダイジェストで紹介します。

アニメを見てばかりの娘を誘い「親子デート」へ

へー子さんは日曜日に夫に下の子を任せ、絵を描くための画材を買いにいくことに。そのとき、ふとネットでアニメばかり見ている長女・フクちゃんが目にとまり、「お母さんを独り占めできるデート」と誘い一緒に行くことにしました。

お出かけを楽しみにする2人。そして当日、コンビニでジュースを買って電車でお話をして、無事に画材を買うデパートに到着し理想的な親子デートを満喫していたのですが、デパート内であるものに遭遇してしまうのです。

ゲームセンターにくぎ付けになる娘

画材屋があるデパートの3階につくと、なんと画材屋の隣にはゲームセンターが。すると、フクちゃんは勝手に目的を変更してゲームをやろうとします。

へー子さんがいくらなだめても言うことを聞かず、どうしてもやりたいと駄々をこねるフクちゃん。今日は楽しい親子デートにしようと思っていたへー子さんは、仕方なく画材屋で商品を買った後にゲームセンターに寄ることに。

「5回まで」のルールも、嫌な予感は的中

へー子さんが買い物を終えると、ゲームができることに大喜びのフクちゃん。条件として5回までというルールを設け、フクちゃんが気に入ったクレーンゲームをやらせることに。

フクちゃんは白い犬のぬいぐるみを欲しがりクレーンゲームに挑戦しますが、取れずに5回分使い果たしてしまいました。

へー子さんは「残念だったね」と、フクちゃんをパフェに誘いますが、なんとフクちゃんは「パフェいらないからゲームやらせて！」と諦めきれない様子。ゲームセンターの沼にハマってしまう気持ち、大人でもちょっとわかりますよね…。

こんなときはどう対応すればいいのか、親としても困りどころ。せっかくの親子デートですが、思わぬハプニングはつきものということでしょうか。

お出かけ先でクレーンゲームをせがまれたとき、あなたはどんな対処をしていますか？

著者：シンクアフェーズ