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【横浜流星】忙しくても週一回はジムに行っていますが、最近ちょっと疲れ気味かも(笑)

  • 2022.10.11
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横浜流星

──主演映画『線は、僕を描く』で、たまたまバイト先で出合った水墨画の世界にのめり込んでいく大学生・青山霜介(そうすけ)を熱演。芝居の説得力を追求するべく、撮影が始まる一年前から墨と筆を操る術を学んだ。

「水墨画の練習は大変でしたが、自分に向いている気もしました。その日の感情によって出来映えが大きく変わってくるし、正解がないからこそ納得できるまで自分と向き合わなければならない。そこは芝居と似ているし、僕はひとつのことに没頭する時間が好きなので。今回の映画を観てくれる方々にも水墨画の魅力が伝わったらうれしいです」

──俳優として表現の世界に身を投じてから、横浜流星さんも幾度となく壁にぶつかり、悩み、もがいてきた。だからこそ、霜介の師匠である巨匠・篠田湖山の言葉に感銘を受けた瞬間があったとか。

「劇中で湖山先生に『絵師が自然というものを理解しなくて、どうやって絵を描けるだろう?』と問いかけられて、僕自身もハッとしました。もっと森羅万象に目を向けて、もっと人間のことを深く知ろうとしないと、奥深い芝居ができないよな……と。この先も俳優として生きていくうえで大切なことを教わった気がします。でも、決して説教臭い作品ではありません(笑)。完成した映像を観て、迫力のある描写に圧倒されましたし、最終的にすごく温かな気持ちになりました。理屈抜きで楽しんでいただける作品になっていると思います」

横浜流星さん
Q. 幅広い髪型に挑戦してきた横浜さん。ヘアケアのこだわりは?

A. ピンクに染めた時期に生乾きで放置していたら悲惨な状況になってしまったので、ドライヤーでしっかり乾かして、トリートメントで保湿することだけはサボらないようにしています。

Q. 仕事で悩んでいる女性にアドバイスをお願いします!

A. 悩むということは、頑張り屋で向上心が高い証拠だと思います。僕はそんな人が好きです。でも、完璧を追い求めるとパンクしてしまうので、「たまにはゆっくり休んでください」と言いたい。

Q. 最近ハマっている健康法は?

A. 忙しくても週一回はジムに言って身体を鍛えていますが、最近ちょっと疲れ気味かも(笑)。VOCE読者の方々にオススメのリカバリー方法を教えてもらいたいくらいです!

横浜流星(よこはま りゅうせい)

1996年9月16日生まれ。神奈川県出身。今年はドラマ『DCU』、『新聞記者』、映画『嘘喰い』、『流浪の月』、『アキラとあきら』など話題作に多数出演。2023年には主演舞台『巌流島』が2、3月に上演、主演映画『ヴィレッジ』が全国公開予定。

映画『線は、僕を描く』
映画『線は、僕を描く』

大学生の青山霜介は、アルバイトで水墨画と運命的な出会いを果たす。巨匠・篠田湖山に声を掛けられて水墨画を学ぶことになった霜介は、戸惑いながらもその世界に魅了されていく。10月21日全国公開。

撮影/花村克彦 ヘアメイク/永瀬多壱 スタイリング/伊藤省吾(sitor) 取材・文/浅原聡

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