【全訳】「ポスト1D」プリティマッチのメンバーが脱退、ニックが1年抱えた思いを明かす

ポスト、ワン・ダイレクションと言われる人気ボーイズグループ、プリティマッチのニック・マーラが脱退することを発表した。（フロントロウ編集部）

プリティマッチのニック・マーラが脱退

ワン・ダイレクションやリトル・ミックスらをプロデュースしたことで知られるサイモン・コーウェルが見出したグループであるプリティマッチ（PRETTYMUCH）。

来日も果たしたことがあり、日本にもファンが多いプリティマッチだが、今回残念ながらメンバーのニック・マーラが脱退することが発表された。

ニックがプリティマッチから脱退した理由は方向性の違いから。仲違いしたのではなく、円満的に脱退したことを主張。ニックは自身のインスタグラムにこのように綴った。

「皆さんはもうこのニュースを聞いたと思います。信じられないような旅の間、僕個人、そして僕ら全員を支えてくれたファンのみんなに、本当にありがとうを言いたいです。私は家族と呼べる4人の仲間に恵まれ、彼らとのこの6年半は素晴らしいの一言に尽きます。山あり谷ありの中で、私たちは共に成長し、素晴らしい思い出を作ることができました。しかし、この6年半の間、共に歩んできた仲間への深い尊敬の念と、ファンのみんなから受けた愛情に感謝しつつも、僕は自分を見つめ直す時期に差し掛かりました。長い間考えた末に、自分にとってベストなことをするために、自分には違う方向性が見えていることに気づきました。これは非常に難しい決断で、この1年間、ずっと迷い続けていたことです。みんなとよく話し合い、彼らは私の決断を尊重し、応援してくれています。私はグループから離れることになるけれど、プリティマッチの成功を願っている。そして、メンバーも私の最良を願ってくれていると信じています。そして、私のことを一人の人間として尊重してくれたメンバーには、何よりも感謝したい。何年もかけて築いた絆は決して切れることはなく、私たちは永遠に兄弟のようなものだと思っています。絶えず支援してくれて、僕のパフォーマンス愛への根源となっている“ビーンズ”（※プリティマッチのファンの愛称）には感謝しきれません。私はメンバーを愛していますし、ファンの皆さんも愛しています」

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さらにニックは、この投稿のキャプションでこう付け加えた。

「彼らは常に私の兄弟であり、この6年間、私を成長させてくれたことに感謝してもしきれないほどです。良い時も悪い時も、そしてそれ以外の時も、彼らは私を助けてくれました。そして、ファン、友人、家族、いつも多くのサポートと愛を注いでくれてありがとう。私は自分の新しい旅を楽しみにしていますし、プリティマッチの未来にもワクワクしています。彼らを忘れないでね(笑)。私がいるいないに関わらず、私たちは特別なものを作りあげたのだから。私たちは皆、偉大な存在になるために生まれてきたのです」

このニックの投稿には、メンバーのブランドンが「愛してる、兄弟」、エドウィンが「愛してる」、ザイオンが「愛してる、僕の兄弟」そしてエドウィンがハートの絵文字で反応。残念ながらニックは脱退してしまうが、メンバーたちはそれぞれコメントを残して新たなステージへ踏み出すニックへエールを送った。（フロントロウ編集部）