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川崎病で10日間入院した体験記、症状の経緯や家族の協力体制が参考になる

  • 2022.10.9

子どもが病気になると本人がつらいのはもちろんのこと、看病をする保護者にも苦労がありますよね。今回紹介する漫画『川崎病入院記録』は、まぼ(@yoitan_diary)さんの息子、よいたんが川崎病と診断され、入院してから退院するまでを描いたもの。川崎病のこと、そして入院中の様子などが詳しく描かれています。引っ越しと入院がかぶってしまうというアクシデントもありつつ、まぼさんの奮闘ぶりを見ていると応援したくなる『川崎病入院記録』をダイジェストでごらんください。※この体験記は新型コロナウイルスが感染拡大する以前のエピソードです

川崎病の可能性があり、入院した息子

「川崎病」の可能性があり、入院することになったまぼさんの息子・よいたん。母子同室での入院は狭いベッドで一緒に寝なければならず、まぼさんにとってはスタートから心をくじかれるものでした。

入院初日は寝てくれたものの、2日目でまぼさんのメンタルはすでに崩壊寸前。ボロボロの心と体でしたが、新生児室の赤ちゃんをガラス越しに見てパワーをもらい、どうにか乗り切っていたそうです。(この体験記は新型コロナウイルスが感染拡大する以前のエピソードです)

入院と引っ越しが重なり、実母と交代で付き添い

偶然にもよいたんの入院と引っ越しが重なってしまったまぼさん。最悪のタイミング…と思ったといいますが、いざ作業をしてみると「このタイミングで良かったのかも…」と思えたそう。周囲との連携がうまくいってよかったですね。

4日目には夫が付き添いをしてくれ、まぼさんはリフレッシュすることができました。こうした息抜きの1日があるだけで、疲労感の解消につながりそうですね。

退院のための大事なミッション

入院5日目、薬が効いて回復へと向かい、活発さも増してきたよいたん。まぼさんがアニメソングを歌えば食事ができるようになり、点滴を取ることができました。

そして入院10日目、ついに退院。本人はもちろんですが、家族みんなで乗り越えた川崎病による入院生活だったことでしょう。

川崎病について知れるだけでなく、入院生活での家族の協力関係も参考になる本作。育児中の方々にはもしものときのために読んでおいてほしい作品です。

著者:こびと

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