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ふんわりと仕上げた"かき玉汁"

  • 2022.10.11
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とろみをつけただしに卵を流しいれることで、卵がふんわり仕上がります。存在感のある汁物は、忙しくて品数を作れないときに本領発揮しますよ。料理名を聞いたら、味を浮かべることができる、そんな、誰もが知っているおなじみのおかずを、料理研究家の大庭英子さんに教えてもらいました。

ふんわりと仕上げた"かき玉汁"

■“かき玉汁”のつくり方

とろみをつけた汁に、溶き卵を糸のように流し入れた吸い物です。だしのおいしさをストレートに味わってください。


◇材料 (2人分)

卵:1個
だし汁:2カップ
淡口醤油:小さじ1/2
塩:小さじ1/5
片栗粉:小さじ1
水:小さじ2


(1)煮る
鍋にだし汁を入れて中火にかける。煮立ってきたら醤油、塩で調味し、水溶き片栗粉を加えて薄いとろみをつける。

(2)卵を流し入れる
ボウルに卵を割りほぐして流し入れて卵に火を通す。

卵を流し入れる
卵を流し入れる
完成
完成

――教える人

「大庭英子 料理研究家」

身近な食材を使い、特別な調味料を使うことなくつくるシンプルな料理は、圧倒的においしいと定評がある。和洋中を問わず、多くのカテゴリーのメニューを提案。その斬新なアイデアには目をみはるものがある。


※この記事の内容は、手ほどきdancyu「基本の は」に掲載したものです。

文:中村裕子 写真:松本祥孝

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