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「そうだ、かつらにしよう!」髪のツヤとボリュームがよみがえる!ウィッグはもう手放せない【体験談】

  • 2022.10.8

加齢とともにハリ、コシ、ツヤがなくなってきた私の髪。ボリュームのないペタッとしたヘアスタイルは、年齢以上に老けて見えてしまいます。パーマやカットを工夫してボリュームを出そうと頑張ってはみるものの、薄く細くなった髪では自力でなかなか解消できません……。そうだ! かつらにしよう!(あっ、今どきの呼び方はウィッグですね)。

オーダーメイドは数十万!!高過ぎる!

80歳を超えた母がテレビCMを見てかつらを作りに行くことになり、ならば私もと同行してきました。お店でカウンセリングを受けたところ、オーダーメイドで100万近くの価格! 今までかつらに対していかにも乗せていますという違和感がありましたが、たしかにオーダーメイド品を体験で着けてみると、理想のボリューム感が出てとても自然で価格なりの価値がありました。

でも、まだまだ悠々自適とまでいかないアラフィフの家計にはきつ過ぎます……。そこで、もっとお手ごろに購入できるショップで探してみました。

5,000円前後のお手ごろ価格でも十分

レディースウィッグの価格は部分用でも5,000円前後、すっぽりかぶるフルウィッグでも1万円以下のものがあり、探せば安価なものもたくさん出ていました。ファイバーのみだったり、人毛とのミックス、手植え、分け目が頭皮のような素材であったりと、価格やメーカーによって質感やツヤ、装着感が違いました。お高いものと比べると、人毛ではないタイプではツヤや質感に差はあるものの、初心者ならまずはお手ごろなものから試してみようと思いました。

私の悩みはトップと後頭部のボリューム感のなさなので、部分ウィッグを試着。カットやパーマではフォローできなかったボリュームのなさが解消されて、とても良い感じ♪ 部分ウィッグなら髪形が大きく変わることはなく、着けていることを知られずに済みそうなので、抵抗なく装着することができるのもいいと思いました。

フルウィッグなら白髪染めいらず!

そんな部分ウィッグにそこそこ満足はしたけれど、着けてみて気付いた白髪とのバランス。生え際に白髪があるのに、かつらの部分だけはツヤツヤ、黒々。これは実に変……。白髪入りのグレー&黒のウィッグもあるけれど、これはもっとグレーヘアになってから。完全にきれいに白髪を染めたときにしか使えないのが難点でした。

だったらいっそ、すっぽりかぶるフルウィッグのほうが良いのかも。なかなか美容院に行けず白髪を染められなくて困っていたので、フルウィッグで全部隠してしまえば白髪染めの手間はなし! ショートヘアでも、ロングヘアでも気軽にイメチェンできるのも楽しそうです。

お出かけ前にスポッとかぶればOK

買ってきましたフルウィッグ! あ~、なんて素晴らしいものに出合ってしまったのでしょう。かぶってしまえば気になる白髪も全部隠れ、出かける前に面倒だった生え際の部分白髪染めをしなくてもいい。出かける前にホットカーラーを巻かなくていい。地毛を束ねてかぶってしまえば、お出かけ準備完了です。

フルウィッグなら地毛との違和感もなく、ウィッグとバレやすい頭皮との境目は、前髪や耳にかかるヘアスタイルを選べばほどほどの価格のウィッグでもNO問題。友人とのランチにかぶっていったところ、ウィッグだとは誰も気が付きませんでした。

まとめ

部分ウィッグも手軽で良いけれど、断然フルウィッグのほうが使い勝手がよかったです。お金に余裕があればオーダーメイドが良いですが、まずはデイリーで気軽に使えるお手ごろ価格のウィッグでも十分で、一度かぶったらやめられなくなりました!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:井上 裕紀子

読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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