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夫の親友との不倫がバレました… 34歳不倫女性がすべてを失った「残念な結末」【後編】

  • 2022.10.7
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麻衣子さん(仮名・34歳)は4年ほど前に、夫の親友である大輔さん(仮名)と不倫関係に。しかし、夫にバレそうになったところで、あえてほかの男性とデートし、そのときのLINEのやり取りを夫にわざと見せることで、大輔さんとの関係を隠すことができました。しかし、その後に思いがけない形で夫に不倫がバレることに。当時の状況を詳しく伺いました。

夫のスマホを覗いて動向を確認

「夫は私のスマホをロック解除できないので、LINEを覗くことはできません。でも、私は夫の暗証番号を知っていたので、たまにチェックすることができました。

夫が寝ているときやお風呂に入っているときなど、LINEを覗いては、私のことを疑っていないか、動向を探っていました。

ですが、私が怪しまれているような形跡はなかったため、私は大輔さんとその後も良い関係を続けていきました。ただ、大輔さんも結婚しているので、彼と頻繁に会っていたわけではありません」

韓国料理屋で食事をしていたら…

「大輔さんと会うときは、まずどこかで軽く食事をして、ホテルに行くというのがいつもの流れでした。

交際が始まって1年ほどしたころ、2人で韓国料理屋に行ったときです。普通に食事をしながら会話をしていました。すると、大輔さんの手が止まり、顔が引きつり始めました。

しばらくその状態が続いたので、何事かと思いました。そこで、背後に人の気配を感じたので振り返ったんですね。なんとそこに、夫が立っていたんです」

3人で店の外に出て…

「夫は怒りを滲ませた表情で、“やってくれたな”と言いました。そして、立ったまま、大輔さんに詰め寄りました。

私は、とにかくそこで争って欲しくないと思い、すぐに支払いを済ませ、2人を連れて店の外に出ました。

夫はずっと、“なんでだよ”と呟き、大輔さんは“ごめん”と言い続けていました。しばらくして、突然、夫がその場を離れたので、私は夫を追いかけるしかありませんでした。

夫がタクシーを拾ったので、私も乗り込み、終始無言のまま自宅に戻りました」

密告した人物の正体

「なぜ夫が、私たちの居場所が分かったのか。夫はSNSをやっているんですが、そこにDMが届いたそうなんです。私たちが不倫をしているという内容を密告するものでした。そして、いつどこで会うという情報まで与えられていました。

夫も最初は、DMの送り主が誰だか分らなかったみたいです。でも、そんなことができるのは、ひとりしかいません。大輔さんの奥さんです。おそらく奥さんは、大輔さんのLINEを覗いていたんでしょう。そこで得た情報を、DMで夫に伝えたんです。

その後、私は離婚。親にも離婚理由がバレてしまい、両親からも見放されてしまいました。大輔さんは、離婚まではしなかったようですが、詳しいことは分かりません。

不倫がバレた当初は、大輔さんがしっかりしていなかったからだと、心のどこかで彼を責める思いがありました。しかし、今となっては、不倫関係を続けている限り、いずれはバレたんだろうなと諦めもついています。

どうしてあんなことを続けていたんだろう…と、全てを失った今は後悔しかありません」

“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。

不倫発覚により、その周辺の人間関係がすべて破綻してしまったのでしょう。やはり不倫は、多くの人を巻き込み不幸にしてしまう、罪深い行為なのです。

©Oscar Wong/Rawpixel/kampee patisena

文・塚田牧夫

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