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Night Tempoによる菊池桃子ボーカルのRA MU昭和グルーヴが配信開始!2人のコメントが到着

  • 2022.10.7
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韓国のプロデューサー/DJのNight TempoによるRA MU(ラ・ムー)の昭和グルーヴが本日(10月7日)配信リリースとなった。

RA MUは1988年に、当時人気絶頂だったアイドルの菊池桃子がリード・ヴォーカルを務めたバンド。ブラック・コンテンポラリーとアイドルの組み合わせで、当時大きなインパクトを残した異色のバンドだったが、2010年代以降のシティ・ポップ・ブームの中で再評価されている。

そんな菊池桃子ファンを公言するNight Tempoが、2021年9月配信リリースの彼女の昭和グルーヴに続き、念願叶ってRA MUの昭和グルーヴも実現する事となった。

今回、彼がチョイスしたのはRA MUのラスト・シングル『青山Killer物語』と、2ndシングル『少年は天使を殺す』の2曲だ。ともに今年のフジロック・フェスティバルや昭和グルーヴ・ツアー、そしてアメリカLA公演でもテスト・プレイし、フロアを沸かせたリミックスである。

リリースに合わせて、Night Tempo、菊池桃子からコメントが届いた。

菊池桃子さんを知るきっかけになったRA MUの昭和グルーヴをリリースする事が出来て、本当に嬉しいです。RA MUがいなかったら、この昭和グルーヴ・シリーズも生まれていませんでした。RA MU再始動です!

Night Tempo

RA MUの中では日本で最も支持を得た曲は1stシングル「愛は心の仕事です」ですが、 敢えて違う曲をセレクトするあたりにNight Tempoさんのこだわりを感じます。また魅惑のダンスチューンに変化させてくださり、新しい楽しみかたを教えてくれて嬉しい限りです。

菊池桃子

昭和グルーヴ・シリーズや日本での本格的な活動が始まったのは、以前彼がネットに上げたRA MUのリエディットが担当者の目に留まったのがきっかけで、今年のフジロックで初披露した新プロジェクト「Fancylabo」は、RA MUからインスピレーションを得ているという。Night Tempoに大きな影響を及ぼしているRA MUの昭和グルーヴが第15弾にして実現したのは、彼にとって感慨深い出来事に違いない。

最近ではSKE48 Team KIIの新公演楽曲を手掛ける事が発表され、アイドル・プロデュースにも乗り出し、活動の幅を広げているNight Tempo。今後も彼の動きから目が離せない。

◇Night Tempo(ナイト・テンポ) プロフィール

80年代のジャパニーズ・シティポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの『プラスティック・ラブ』をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、秋元薫、菊池桃子、八神純子、小泉今日子、細川たかし、飯島真理とこれまでに14タイトルを発表。2021年5月には、昭和アイドルにフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』のコンピレーションCDもリリースした。オリジナル・アルバムは、『Moonrise』(2018年)、『夜韻Night Tempo』(2019年)、『Funk To The Future』(2020年)、『集中Concentration』(2021年)の4タイトルをセルフリリース。2021年12月1日には初のメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』をリリース。2022年7月にはフジロックフェスティバル‘22の出演、そして8月には全国7都市を周る来日ツアーを開催。ディスク・ガイド本『Japanese City Pop 100, selected by Night Tempo』を発売するなど、世界的なシティ・ポップ・ブームの牽引役として活躍中の彼は、地上波TVでも数多く取り上げられ、今最も注目される海外アーティストの1人である。

◇RA MU プロフィール

1984年に映画『パンツの穴』のヒロインとしてスクリーンデビューし、同年、『青春のいじわる』で歌手としてもデビューした菊池桃子が1988年に結成したロック・バンド。フュージョン・グループ「プリズム」のサポートミュージシャンとしても知られるキーボーディストの松浦義和が中心となり結成。作詞が売野雅勇、康珍化、作曲を和泉常寛、編曲を新川博らが主に手掛け、ブラック・コンテンポラリーとアイドルの組み合わせにより、当時としては異色のバンドだったが、2010年代以降のシティ・ポップブームの中で再評価されている。

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