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交際半年過ぎたら禁句…!? 彼がウザいと思う「彼女のNGフレーズ」

  • 2022.10.6
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ananwebの公式Instagramには、恋愛や夫婦生活に関するさまざまな悩みが寄せられています。今回は、彼との関係についてのお悩みを、恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニストの三松真由美先生が解決!

彼の態度にモヤる女性の声を紹介します!

【レスなひとびと 番外編】vol. 37

ananwebのInstagramに寄せられたお悩みからピックアップして、すてきな恋が成就するようアドバイスしています! 今回は、そこまで深刻じゃないけれど、モヤる気持ちが続いているという、恋愛不安をかかえる相談者さんたちです。

「付き合って同棲もしている彼が飲みに行くことが多く、朝帰りをする回数が多いです。仕事の都合上、ラウンジにも行くし周囲の友人とガールズバーに行ったりもしてました。私はお酒をあまり飲まないタイプなので朝まで飲みに行くことが理解できずケンカになります。仕事の付き合いで飲みに行くことは仕方がないとして、友達と朝まで飲むということはよくあるケースなのでしょうか? もしくはわたしの心が狭いだけでしょうか?」(A子さん)

「好きと言ってくれない。名前を呼んでくれない」(B子さん)

A子さんは、状況を細かく教えてくれていますが、B子さんは端的に一言。しかしこのお二人とも、モヤる本質は似ているなと感じました。

「わたしのことをもっと気にして。愛して愛して愛して」

と心が叫んでいる!! ラブソングの歌詞みたいですが。

A子さん、一緒に住んでいるという事実で「彼の心はわたしのもの」と安心してしまい、日々の努力を怠ったのかもしれません。

結婚前はラブラブだった彼が、結婚して1年経つとあんまり家にいつかなくなったというケースはよーくあります。A子さんの彼は、単にお酒が好きなだけなのかもしれない。友人たちと騒ぐのが好きなだけかもしれない。

お酒が好きなだけなら、A子さんと家飲みしてもいいのに、頻繁に外に向かっている。A子さんのことを思えば、たまに友達を家に呼んで飲んでもいいのに、それはしない。

「なぜ彼は朝までガールズバーで飲むのか」の理由が推測できてない時点でアウトです。

A子さんが、「わたしはお酒を飲まないから理解できない」って言い切るとこがケンカの原因になりえるのです。わたしでもパートナーから「僕はお酒が嫌いだから君の行動は理解できない」と言われたらムッとしますぜ。

一緒に住み始めてケンカが増えた場合、お互いの振り返り時期です。結婚前の様子見期間として短期間一緒に住むのはいいことですよ。あくまで短期間。

「理解できない」と怒るより、どうして外飲みが多いのかを探り、自分は寂しいので、週3回ペースにおとしてくれないか提案するなど、もっと自分の気持ちと改善案を言葉にしてみてください。彼にも一緒にいる意味を振り返ってもらおうじゃないか。

彼はA子さんが自立してるから、だいじょぶと思っているかもしれないですもん。

そしてその前に。

一緒に暮らす理由は、愛してるからではなく、家賃折半で経費が浮くし、メシ作ってもらえるし、たまに無料で抱けるから合理的…と思ってるとしたら??

厳しい推測ですが、相手のことを好きになると不都合な真実を見ようとしないで、目先の行動が気になるものです。

「単にお酒が好きなだけだよ。A子ともっと一緒にいる時間つくるね」

と言ってくれることを期待して、自分の気持ちを伝えてみてください。

B子さん、メンズがみんな恋愛コミックに出てくるイケメンみたいに「好きだよ」と言って、毎日キスしてくれると思うなかれ。そういうのめんどくさい、こそばゆいと感じてるタイプもいる。彼はどんなタイプか見極めて。

「好きって言って」を繰り返してると、うざがられる。ほかにもうざがられるセリフはいっぱいあります。

「今度いつ会える?」「今日誰と会った?」「LINE読んだら即レスして」「前の彼女ともこの店来た?」…ザクザクあります。恋愛初期なら許されるが、半年過ぎたら言ってはいけない。

「わたしのことをもっと気にして。愛して愛して愛して」タイプの乙女は、ちょっと自分に自信がないかたが多いです。好きと言わないあなたが悪い、お酒好きで朝帰りするあなたが悪いと敵対せず、彼に「おっ、意外にできるじゃん!」と“認めてもらえる何か”を見つけるとモヤリがなくなる。

みなさまの恋がスムーズに進行しますように。ロマンティックなクリスマスが過ごせますように。

三松 真由美
恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。

©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages

文・三松真由美

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