ケイティ・ホームズの新恋人、ボビー・ウーテン3世ってどんな人？

ケイティ・ホームズの人生に新しい男性が現れました。それは、作曲家のボビー・ウーテン3世。ふたりが一緒にいるところを初めて目撃されたのは、2022年4月で、翌月にはカップルでレッドカーペット・デビュー。最近も、ケイティが脚本・監督・主演を務めた映画『Alone Together』のプレミアにカップルで登場するなど、真剣な交際に発展している模様です。

ではボビー・ウーテン3世とはどんな人物なのか、これまでに知られていることをご紹介します。

ボビーは優れたミュージシャン

ニュージャージー州に生まれ、イリノイ州シカゴで育ったボビー。子どもの頃から、一家のゴスペル・クワイア「ザ・ウーテン・コーラル・アンサンブル」で活動していたそう。

「祖父がウーテン・コーラル・アンサンブルを1949年に始めたんだ」とボビー自身が語ったのは、2021年のこと。

「僕はニュージャージーで生まれたんだけど、父がポップ・ミュージックとスタジオワーク、マーカス・ミラーのバンドのキーボードをしていた頃、そこに住んでたんだ」とのこと。

かつて『ベース・マガジン』に語ったところによると、ベースは独学だそうで、

「弾きたい曲をなんでも学ぶことで、完全に自分で覚えた。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スティーヴィー・ワンダー、それにたくさんのモータウンの作品をね。それから、毎週教会でキーボードとベースを弾いた。大学に行くまで、ベースを習ったことはなくて、そこではもっと正式なベースを学んだ」とのこと。

これまでにボビーが一緒に仕事をしてきた相手は、カーリー・レイ・ジェプセン、ジェニファー・ロペス、マック・ミラー、ジェニファー・ハドソン、リック・ロス、などなど。最近、カーリーと一緒に演奏したときの様子をインスタグラムに投稿した際は、ケイティもたくさんの赤いハートや、「すごい!!!!!!!!」などのコメントを寄せています。

また、2022年から2023年度にかけては、ニューヨーク大学の音楽レコーディング学科、クライヴ・デイヴィス・インスティテュートで客員助教として指導にあたることになっているのだとか。

デヴィッド・バーンによるブロードウェイショー、『アメリカン・ユートピア』のオリジナルキャストの一人

ブロードウェイショー、『アメリカン・ユートピア』は、トーキングヘッズの元フロントマン、デヴィッド・バーンと11人のミュージシャンがデヴィッドの作品を演奏しながら繰り広げるライブパフォーマンス。ボビーは、「ひとつのキャラクターとしてではなく、自分自身としてブロードウェイで舞台に立ったということは、特別な経験として残るだろう」と語っています。

ミュージシャンとしても、一人の人間としても、デヴィッドから影響を受けたことをインスタグラムで率直に語っている、ボビー。

最近では、「デヴィッドは僕の人生に数え切れないほどのかたちで影響を与えてくれた。そのことに一生感謝し続けるだろう」と書いていました。

ケイティ・ホームズと一緒にいるところを初めて目撃されたのは2022年4月

共通の友人に紹介されたと言われている、ケイティとボビー。

2022年4月にニューヨークのセントラルパークでキスし、その後グッゲンハイム美術館に向かう姿が目撃されています。そして翌月には、ストーリーテリングの活動を支援するNPO「ザ・モス」の25周年記念ガラに出席し、カップルでのレッドカーペット・デビューを果たしました。

カーペットの上で『Us Weekly』誌に答え、こう語ったボビー。

「［ケイティが］デートの相手でとても嬉しい」

「［受賞者の］デヴィッドのためにここに来られてとても興奮してる。彼にはものすごく影響を受けたから、彼にしてもらったことについて話すのは何でもない」。

そして、2022年6月には、ケイティの映画『Alone Together』のプレミアに揃って出席し、手をつないでレッドカーペットを歩きました。

6月末には、ボビーの親しい友人のモントークでの結婚式にふたりで出席。また、この夏は、アッパーウェストサイドやワシントンスクエアパークなどを含む、ニューヨーク市内のあちこちで、一緒にいるところを目撃されています。

ディナーデートでの姿を最も頻繁にカメラにとらえられており、最近では、ボビーとケイティがテイクアウトの容器を持って歩く姿も目撃されています。

ごく最近では、9月のパリ・ファッションウィークで、クロエの春夏コレクションのショーを最前列で見る、ボビーとケイティの姿も写真に撮られています。

2012年のトム・クルーズとの離婚後、ジェイミー・フォックスなどと交際してきたケイティですが、結婚には発展せず。今度こそ本当の愛を掴めるのか、注目です。

※この記事は2022年10月6日時点のものです。

Translation: mayuko akimoto Photos:GETTY IMAGES From TOWN＆COUNTRY