常連になりた～い！南インドの紅茶専門店ヴァインエンドシュラブ＠船橋市

こんにちは♪地域特派員のあずきミルクです。先日、市内の公民館で受けた講座で、南インドの紅茶のお話を聴きました。 皆さんは南インドと聞いてどんなイメージがありますか？ あまり馴染みがないという方が多いのではないでしょうか？ 私もその一人でした。どんな紅茶が頂けるのか、講師の方が経営されているお店Vine&Shrub（ヴァインエンドシュラブ）さんに早速伺ってみました！

モスグリーンの扉が印象的な本格紅茶のお店 Vine&Shrub（ヴァインエンドシュラブ）

お店は高根公団のちょっとレトロな雰囲気のあるショッピングセンターの一角にあります。

紅茶のお店というと、ちょっと敷居の高い雰囲気なのかな～なんて思っていましたが、良い意味で全く違っていました。

みんなの笑顔あふれる‟たまり場”のよう！

撮影のために一瞬マスクを外していただきました

お店は店主の榊原さん（左）と賞雅さんのお二人で主に運営されています。 伺ったのは平日の昼下がりでしたが、お客さんが入れ替わり立ち替わりといった様子で、まさに目が回るほどの忙しさでした。そんな中、一人一人のお客さんに声をかけながらパワフルに切り盛りする姿は感動を覚えるほど。素晴らしいホスピタリティです！ 紅茶の美味しさはもちろんなのですが、お二人の明るいお人柄に引き寄せられて皆さん集まって来られるのかなぁと感じました。どうやら、ショッピングセンター自体にも新しい風を呼び込んでいらっしゃるみたいですよ。 榊原さんが「うちは喫茶店というより、街の公民館みたいなもんです」な～んておっしゃっていました。実際、いろいろなイベントや集まりに利用される方も多いようです。

２Fの和室 となりにテーブル席もあります

２Fにもお部屋があり、ちょっとした集まりや、赤ちゃん連れのママたちもゆっくりとお茶を楽しむことができるようになっています。こんな素敵なスペースが公民館だったら最高ですよね。

自慢の紅茶、南インドケララ州の「ロックハート」「ウェントワース」「パテュマリー」

よく耳にするダージリン、アッサム、セイロンなどは産地が北インドやスリランカのものだそうですが、Vine&Shrubさんで扱っているのは、自ら直輸入されているインドの南の先端ケララ州で栽培されている紅茶、「ロックハート」「ウェントワース」「パテュマリー」です。

農薬、重金属残留物フリーと承認され、安心して頂ける紅茶だそうです。

榊原さんが子供のころのお母さまとの大切な思い出や、ご主人とのご縁から、今の紅茶に巡り合ったとのこと。ご自身で交渉を重ね、直輸入に行きついたバイタリティーにも感服いたします。並々ならぬ紅茶への愛があったのですね。 この日は一番のおすすめ「ロックハート」をポットでいただきました。

冷めないように、小さなロウソクで温めてくれます。 飲んでみると、「あ、甘～い！美味し～い！」渋みがなくすっきりして、お茶の甘みがとても引き立っています。スーッと身体に染み渡るような感覚です。色も綺麗ですね。 その上、お値段が大変リーズナブルなんです！直輸入されていることもありますが、紅茶をもっと日常的に気軽に飲んでほしいという、榊原さんの願いも込められています。

ティーオレも気になって注文。紅茶のコクとふわふわの泡が絶妙なコンビネーション！

紅茶にぴったり！手作りのスコーンやワッフル

紅茶のお供もすべて手作りで美味しく、これまたリーズナブルでびっくり！！

フードメニューも充実

ティーポットにもこだわりが

お店で使っている、台湾から輸入しているというポットはこちら

茶葉から美味しく簡単にお茶が作れ、お手入れも簡単！水を注いでクルクルと回して茶葉を捨てるだけ。夏はお茶を濃いめに作って氷を入れたカップをセットすればあっという間にアイスティーが作れるとのこと！これがあれば家でも美味しい紅茶が飲めるかも！

普段、緑茶やコーヒーを飲むことが多かった私ですが、お店に伺って新しい紅茶の世界が広がりました。秋が深まるこれからの季節、紅茶がますます恋しくなりますね。皆さんもVine&Shrubさんで、心も身体も癒されてみませんか？

■美味しい紅茶のお店 Vine&Shrub（ヴァインエンドシュラブ） 千葉県船橋市高根台3-3 東ショッピングセンターH-6 （新京成線 高根公団駅、高根木戸駅、北習志野駅から徒歩15分） 050-5534-9088 営業：月曜日～金曜日 10：00～17：00 駐車場有 https://www.vineshrub.com/