＜恋愛奮闘記＞「彼女いるんですか？」私はただの遊び相手？思わせぶりな彼に聞いてみたら…

17歳で高校2年生の“まなほ”は、いわゆる「陰キャ」で学校ではパッとしない存在。でも、少女マンガのような素敵な恋がいつかできたらいいなと、妄想を膨らませていました。2年後、大学に進学したまなほは、同じ講義を受けていた男性に一目惚れ。「王子様」こと、イケメン男子“たつき”くんとの恋の行方はー？

【前回のあらすじ】たつきくんとの飲み会当日。親友のエリから「たつきくん、他の女性と仲良さそうにしてたよ。たぶん、二人は付き合ってるんじゃないかな。そういう感じの雰囲気だったよ」とLINEが送られてきて、動揺したまなほ。しかし、彼への好意を消すことがどうしてもできず、とりあえずまなほは、たつきくんと約束した飲み会に向かうことに。

思わせぶりな態度はどうして？

「おーい、まなちゃん」と声をかけてきた彼を見て、「彼ってやっぱりかっこいい…！大好きだ… 」と自分の気持ちを再確認したまなほ。そのとき、顔を赤らめるまなほをギロリと睨むひとりの女性が。一体誰でしょうか？

その後はみんなで乾杯し、楽しい飲み会がスタート。すると、彼が近づいてきてこう言いました。

「前から思ってたけど、まなちゃんってかわいいよね。彼氏いるでしょ？」

彼の質問に大きく首を横に振り、全力で彼氏がいないことをアピールするまなほ。「聞くなら今だ！」と思ったまなほは、意を決して彼に質問してみました。

「あの…たつきさんって彼女いるんですか？」

ここで「いる」と言われても地獄、「いない」と言われても地獄……。

まなほは、報われない恋に一歩足を踏み出してしまったのでした。

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著者：マンガ家・イラストレーター gacha

2児の母してます。毎日育児でドタバタしてますが、絵を描いてる時が1番の癒しの時間です。ブログ・Instagramにて過去体験談や育児など投稿してます。

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室