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非日常を演出する、旅アロマ。

  • 2022.10.6
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香りの力、香りの素晴らしさはあちこちで語られているものの、実際に生活に取り入れている方はどれほどでしょうか。香りを試してみたいけど、自分の好きな香りがなかなかない、面倒だ、きっかけ待ち、という方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのは「旅で香りを楽しむこと」です。日常とは違う時間を演出するのに、香りはもってこいのツール。ぜひ、旅のおともに香りを連れて行ってみてください。

photo: iStock

友だちや恋人、家族との旅行で香りを楽しむのももちろんよいのですが、どうしても香りというのは個人の好みが分かれるところでもあるので、どっぷり、自分のタイミングで使いたい、という時はひとり旅が最適です。フローラル、ハーバル、ウッディ、シトラスなどいろいろな種類がありますが、今回は甘やかで深みのある香りをピックアップしてみました。

仕事や子育て、家事、趣味……多くのタスクを抱えながら忙しい日々を送っている現代人には、交感神経優位が続き、なかなか寝られない、リラックスできない、という悩みも多いと思います。そんな方にも、ぜひおすすめしたい香りです。

気持ちを高揚させながらも落ち着かせる|バニラ

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バニラと聞いて、甘ったるく鼻に絡むようなイメージを思い浮かべましたか?天然のバニラは濃厚な甘さの中にスッキリさした香りが折り重なるような、嗅覚を開かせてくれる素晴らしい香りです。気分を高揚させながら、リラックスもさせてくれる貴重な精油として愛されています。

アーシーな世界観で包まれる独特の香り|パチュリ

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インドでは古くから珍重され、虫除けとしても使われてきたパチュリ。抗炎症、抗アレルギー作用のあるパチュリーアルコールを主成分とし、強壮作用があることでも知られています。土くさく、独特のスモーキーな香りは、唯一無二と言ってもいいでしょう。

自分の中にある芯を浮かび上がらせる|サンダルウッド

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香料以外に仏具や建築などにも使用されてきたサンダルウッド。インドのマイソール産が最高品質とされていますが、現在、絶滅危惧種に指定され、政府の管理下にあります。エキゾチックかつウッディ。記憶に残る香りです。

次回はこれらの香りを、旅のシーンで活用する方法をお伝えします。

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