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小さくても大容量&使いやすい!今スグ欲しい♡オトナ可愛い「ミニ財布」

  • 2022.10.6
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ドイツで革製品の職人となる修行を積み、国家資格を取得した竹村祐さんによるブランド「die Tasche(タッシェ)」。使い込むほどに味わいを増す柔らかな質感の革を使い、使いやすさを一番に考えた財布などを制作しています。小さくても容量があって中身が取り出しやすい、そんな財布を探している方はぜひ注目を。

ドイツで修行を積んだ職人さんが作る、美しく使いやすい革小物

ドイツ語で「鞄」を意味するtascheに、英語のtheに当たるdieを付けた「die Tasche(タッシェ)」。ドイツの革鞄工房で修業を積み、feintaeschnerという国家資格を取得した竹村祐さんが、こだわって選んだ革でバッグや財布などを制作しているブランドです。

制作では自分自身が持ちたいものを出発点にし、目を引くデザインよりも、使い勝手を一番に考えているのだとか。それでも、革の質感やフォルムも美しく、機能的で、長く使い続けたくなるようなものが揃っています。

革製品が大好きだった竹村さんが、購入する側から作り手へと変化するきっかけになったのは、ホームセンターで革財布のキットを手にしたこと。苦戦しつつも2週間ほどかけて作り上げると、キットではなく自分で考えたものを作れるようになりたいと思うようになったのです。

それからはコツコツと貯めたお金で革を購入してさまざまなものを作り、がむしゃらに技術を身に着けていく日々。自分で型紙を作るようになった頃には、これを仕事にしていきたいという気持ちが芽生えていたそう。それでも、本職でやっている人にはかなわないという焦りも感じていたとき、ドイツのausbildungという職人育成制度を知ります。それは、3年間の職業訓練で師匠から手ほどきを受け、技能・筆記・口頭試験を通過すれば、国家資格とGeselleという職位を得られるというシステムです。

もの作り大国というイメージのドイツで学べば、きっと道が開ける。そう信じた竹村さんは、文化も言葉もわからない環境に迷わず飛び込みました。
現地では革制作の技術はもちろん、働き方や生き方といった面にも大いに影響を受けたそう。念願の資格取得を果たして帰国してからは、美しく機能的な革製品を作り、たくさんの人に届けています。

お札を手で折る必要なし。コンパクト財布「genau」

ここからは、コンパクトサイズの財布をご紹介します。

まるでカードケースのようにコンパクトな「genau(ゲナウ)」。封筒のような形で、銅製のホックがポイントになった財布です。

最近は小さな財布に人気が集まっていますが、お札を折ってからしまう必要があったり、小銭が取り出しにくかったりと、心から納得できるものを手にするのは難しいもの。このgenauは、そうした課題を克服し、使いやすくなるよう考慮されています。

ホックを開くと、手前から小銭入れ、カードポケット、お札入れが並ぶ作り。小銭入れとカードポケットの上にあるフラップは、留め具がないのでサッと開くことができます。マチが広めなので小銭は15枚程度入り、カードも6~7枚収納可能。さらに、お札は手で折らずに、滑り込ませるようにしてしまえるので、出し入れがスムーズ。

中身の出し入れのスムーズさは、動画でも確認することができます。

ちなみにゲナウとは、ドイツ語で「その通り」や「まさしく」のような意味で使う言葉。この財布ができたとき、「まさにこれだな」と思えたことが由来となっているそうです。
カラーはやさしい色合いのベージュやスモーキーなブラックなど、6色から選ぶことができます。

ミニ財布 -genau-
サイズ:縦70×横90×厚さ25mm
カラー:ベージュ/ブラック/グレー/ブルー/ワイン/ピンク
13,750円(税込)

小銭とカードが重ならずスリム。薄型財布「ecke」

ポケットや小さなバッグのなかでかさばらないよう、薄さを重視している方も多いのではないでしょうか?そんな方は、genauを正方形に近くしたような薄型財布「ecke(エッケ)」を選んでみませんか?

内側の収納の並びはgenauと同じ順ですが、大きな特徴は、小銭とカードが重ならないようにしてあること。そのため、中身が多めになっても薄さがキープされるのです。小銭は15枚以上、カードは最大10枚ほどと容量もたっぷり。(ただし型崩れを防ぎたい方は、小銭を少なめにし、カードも7枚程度におさえるのがおすすめです。)

内側の構造の詳細は動画でご確認ください。

正方形に近い形からイメージし、ドイツ語で「角」という意味のeckeと名付けたそう。カラーはgenauにあるピンクを除いた5色展開です。

薄型財布 -ecke-
サイズ:縦90×横95×厚さ18mm
カラー:ベージュ/ブラック/グレー/ブルー/ワイン
各15,950円(税込)

収納力あり。カードが出しやすい二つ折り財布「rollen」

縫い目もホックも見えないシンプルな表面に、革の質感やふっくらとしたフォルムが映える二つ折り財布「rollen(ロレン)」。これまでdie Tascheで作られてきた財布のいいところを集めたという、使いやすさと収納力、コンパクトさも兼ね備えた一品です。

ホックを開くと、左側に2つのカード収納、中央には大きく開くボックス型の小銭入れ、その背面側にお札入れがあります。小銭入れとお札入れの間にも、カードが5~6枚入る収納付き。左右どちらからでも取り出せるようになっていて、左側から押し出せば右側からスッと目的のカードを抜き取ることができます。

その様子も動画でどうぞ。

直線で構成された財布ですが、外観はくるんと巻いたような丸みを帯びたフォルムで、英語のrollにあたるrollenの名前が付けられています。
カラーはピンク・ブラックを除いた4色です。

二つ折り財布 -rollen-
サイズ:縦100×横75×厚さ30mm
カラー:ベージュ/グレー/ブルー/ワイン
16,500円(税込)

革の柔らかな質感と色合い、経年変化も楽しんで

アイテムを手にしたら、その革の魅力にもぜひ目を向けてください。

現在die Tascheで採用されているのは、イタリアのテンペスティ社が伝統的なバケッタ製法で作る「wachs(ヴァクス)」という革。化学薬品は不使用で、植物の渋を使う手間暇のかかる手法が取られていて、牛脂や蜜蝋、植物油などを独自に調合したワックスを浸透させてあります。そのワックスが革の表面に浮き上がることで、荒々しさがおさえられ、とても柔らかな雰囲気をまとっているのが特徴です。

澄んだ色合いは、表面を覆い隠す顔料ではなく、染料でつけられたもの。傷痕やシワなど、自然な風合いが残されています。

この革について竹村さんが最も魅力に感じているという点が、経年変化です。写真はどちらも同じgenauですが、右が新品で、左が約半年の間毎日のようにポケットに入れて持ち歩いていたというもの。特別な手入れをしなくても、使い続けることでワックスが落ちて奥深い色合いになり、艶を帯びるようになるのです。

そんな革の表情が活きるよう、制作ではできるかぎり縫い目を少なくしているそう。また、コバ(端)の処理も丁寧に。ふのりという海藻を煮て濾した液で磨き、蜜蝋と松ヤニを混ぜたワックスを染み込ませてヤスリで削り、もう一度ふのりで磨くという工程を経て、なめらかに仕上げてあります。見た目だけではなく、触れたときのやさしい手触りにも、心惹かれる方は多いはずです。

今後はバッグやポーチも登場予定

die Tascheには、長財布や名刺入れ、キーケースなどもあり、公式オンラインショップで購入が可能です。サイトには革のカラーによって異なる経年変化の具合やお手入れ方法などを紹介したページもあり、革製品好きな方が楽しめる内容となっています。

今後、トートバッグやショルダーバッグ、ポーチなども販売予定があるそうです。栃木県の福田屋百貨店にて、10月19日(水)~31日(月)に開店するポップアップショップでお披露目できるのではとのこと。そうした出店や新作の情報はInstagram(@dietasche.japan)に投稿されています。実物を見ながらお気に入りを探したいという方は予定をチェックして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

writer / ゆりか photo / die Tasche

取材協力

die Tasche(タッシェ)
https://www.dietasche-japan.com/

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