東京ディープゾーンを探検。【OMO5東京大塚 by 星野リゾート】で楽しめるツアー＆銭湯プラン

星野リゾートの都市ホテルブランド「OMO（おも）」では、街の面白さを体験する「Go-KINJO（ご近所）」ツアーを開催。【OMO5東京大塚 by 星野リゾート】では、路面電車が走る昭和レトロな街巡りや、温泉旅行気分を味わえるノスタルジックな銭湯プランも大人気。東京下町旅でタイムスリップを楽しめます。

電車が走るレトロタウンを楽しむツアー

OMO5東京大塚ではさまざまな「Go-KINJO（ご近所）」ツアーを用意します。今回は「ご近所ガイド OMOレンジャー」とともにホテルの周辺や商店街を無料で散策する「下町の雰囲気が残る大塚で、都電を見つけるお散歩」に参加。路面電車を見ながら、普段の旅行では巡ることがまずない東京のリアルでレトロな商店街を中心に歩きました。

▲OMOレンジャーの旗やサコッシュも都電仕様。今回のツアーは、午前11時にホテルをスタートします ※時期によってスタート時間が変更する場合があります

▲ホテルのすぐ横を、東京で唯一残る都電荒川線「東京さくらトラム」が走ります

▲都電「大塚駅前」駅では荒川線の走るルートや観光におすすめの駅を紹介します

30の駅がある都電荒川線。それぞれ個性的な駅のホームや、車窓を流れる下町の風景を楽しめます。OMO5東京大塚を拠点にして、路面電車で下町巡りをするのもおすすめです。

▲大塚駅南口のサンモール大塚商店街は、路地に入るとディープな雰囲気満点です

昭和レトロなサンモール大塚商店街。飲食店や家族経営の商店など、今の日本から消えつつある風景と人情が残る街です。

▲昭和12年（1937年）創業の老舗和菓子店「千成もなか本舗」。素材にこだわった「千成もなか」やお店で手作りされる「どら焼き」がおすすめ

▲職人さんが手焼きするどら焼きの皮。ものすごくいい香りです

どら焼きは、ミニサイズとレギュラーサイズのコシ、シロ、ウグイスなど４種類。餡なしの皮だけどら焼きも人気。

▲ツアーでは、焼き立ての皮をサービスでいただけることも

店先でいただいた熱々の皮はとてもふっくら。ホテルをチェックアウトした後に、お土産を買いに来るお客さんも多いとか。

▲初めて来たというお客さんに偶然出会いました

近所の方に美味しいと聞いて来店。お店の軒先でどら焼きを食べていました。接客と美味しさにすっかりファンになった様子。お茶のサービスもうれしいですね。

▲日本茶の老舗「マルキク矢島園」

昭和30年（1955年）創業のお茶屋さん。静岡や鹿児島の知覧など、選りすぐりのお茶を販売します。

▲とても元気な奥さんが、お茶とお菓子を振舞ってくれました

▲おすすめは、矢島園オリジナルの「緑茶 de アールグレイ」

静岡県牧之原の緑茶に、紅茶のアールグレイに使われる柑橘類ベルガモットで香りづけ。ホットももちろん、暑い時期は水出しでスッキリ爽やかな味わいも。ホテルの「OMOカフェ」や朝食でも飲むことができます。

▲大塚という地名になる以前の、旧巣鴨村の鎮守さま「天祖（てんそ）神社」

神社入口にある狛犬は、子犬にお乳を飲ませている姿から“子育て狛犬”と呼ばれます。樹齢600年の夫婦銀杏も見どころです。

▲良縁祈願や家内安全をお願いできます

人気の銭湯プランでレトロなお風呂を満喫

銭湯は、街から姿を消しつつある存在。ところが近年の昭和レトロブームで見直され、テレビ番組でも紹介されるなど、観光スポット的に楽しむ若い世代や銭湯ファンが増えています。OMO5東京大塚の「下町大塚のんびり銭湯プラン」は、大正時代から続く「大塚記念湯」とコラボした人気プラン。ノスタルジックな雰囲気たっぷりで、温泉旅行気分まで味わえます！

▲通年販売している「下町大塚のんびり銭湯プラン」には、銭湯入浴券とオリジナル手ぬぐいがついています

さらに浴衣と雪駄の貸出にくわえ、銭湯で瓶牛乳かミニビールを飲める特典つきでとってもお得。銭湯ではタオルの無料貸し出しもあるので、散策ついでに手ぶらで「ひとっプロ！」。

▲ローカルな雰囲気のレトロな銭湯「大塚記念湯」。ちょっと変わった名前の由来は、大正から昭和に元号が変わった記念として改名されたとか

大塚記念湯は１階が銭湯、２階がサウナメインの温浴施設で、料金も別になっています。営業時間は14時から25時までで、金曜日が定休日なのでプランもお休みです

▲入口にはレトロカラフルな下駄箱があって、フォトスポットとしても人気

▲木札で開け閉めする松竹鍵がいい味

銭湯や居酒屋などの下駄箱で目にする松竹錠の大きな木札は、どこに入れたか忘れにくくする工夫です。

▲浴場の絵は、男女とも街と宇宙が広がるポップでかわいいイラスト

▲男女ともに、寝湯、ジェットバス、薬湯、バイブラバス、ぬる湯、水風呂と豊富な湯船を用意。そのうえ湯船のお湯は、まろやかな地下水が使われています

▲レトロ感いっぱいのシャワー。レバーハンドル式でノズルの先は方向を変えられます

▲桶はやっぱりケロリンですね

▲脱衣場もいい雰囲気

▲古い体重計も健在。昭和レトロな「おかまドライヤー」は今でも現役です。もちろん一般的なドライヤーも用意します

▲天井に宇宙が広がる驚異の脱衣場！

先々代のオーナーがこの建物を建てたとき、宇宙ブーム真っ盛り。突然思いついて自ら構図を考え、イラストを依頼したこだわりの天井絵。天井の端も湾曲していて、随所にこだわりが詰まっています

▲プランに用意される「湯上り処map」には、OMOレンジャーおすすめの飲食店が記されていて、路面電車を見ながらお店へゴーです！

「ご近所ガイド OMOレンジャー」が案内するGo-KINJOツアーや、昔懐かしの銭湯プラン。【OMO5東京大塚 by 星野リゾート】で、街歩きの楽しさをぜひ見つけてみてくださいね。＜text＆photo：湯川カオル子 予約・問：OMO5東京大塚 by 星野リゾート https://omo-hotels.com/otsuka/＞

※ツアーやアクティビティによっては、案内する店舗を変更する場合や、休止する場合があります。ホテルのホームページ、またはホテルに直接確認してみてください。