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「まさに未知との遭遇…!」【松屋】に“イタリアンな牛めし”が爆誕。食べてわかった、意外すぎる味わい

  • 2022.10.25

ジョージアの伝統料理「シュクメルリ」や台湾のソウルフード「魯肉飯(ルーローハン)」など、世界各国の郷土料理を定期的に販売している松屋。2022年10月4日に発売したのは、同社の定番商品「牛めし」を特製ボロネーゼソースなどと組み合わせた、今までにない“イタリアンな牛めし”です。

いったいどのような味わいなのか…とても気になったため、実際に食べて確かめてみました。

イタリアンな牛めしとは…!?

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こちらが、今回ご紹介する「チーズボロネーゼコンボ牛めし」(税込630円)です。

ひき肉とトマトの旨味が楽しめる、パスタの定番「ボロネーゼ」と「牛めし」が組み合わさった異色作…。今までに聞いたことのない一品に、期待と少しの不安が生じてきます。

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ふたを開けてみたところ、ライスの上にはちょうどスペースの半分ずつ、「牛めし」の具材と特製ボロネーゼソース、そしてとろ~りチーズが盛り付けられていました。まさに「チーズボロネーゼコンボ牛めし」の名前通りのビジュアル、といった感じでしょうか…。

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ちなみに、こちらのとろ~りチーズは本商品に合わせてリニューアルしたものなんだそう。“クリーミーでマイルドな味わい”が楽しめるようになっているそうです。

意外すぎる味わい…!

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定番「牛めし」の具材はまさに安心感のあるおいしさ。ほろほろと柔らかく煮込まれた牛肉は、だしの風味と優しい甘みが感じられる、ライスと相性抜群の味わいです。ジャクッとした玉ねぎの食感もいいアクセントになっています。

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一方で、特製ボロネーゼソースはとても濃厚! トマトの酸味やひき肉の旨味を筆頭に、玉ねぎなどの野菜の甘みがきいたあと引く味わいです。ふわっと香る赤ワインが、味に奥行きを与えています。

とろ〜りチーズのコクとまろやかさが加わると、もうライスが止まりません…! これは、牛肉や玉ねぎに負けないくらいライスに合いますね。

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「でも、さすがに牛めしの牛肉と特製ボロネーゼソースは合わないよね…?」と思いながらも、試しに一緒に食べてみました。しかし、これが意外なことに好相性!

最初は特製ボロネーゼソースを強く感じるのですが、噛むほどに牛肉の旨味やだしの風味がじわじわと主張してきます。たしかに、これは間違いなく“イタリアンな牛めし”ですね…。

タバスコがスゴく合う…!

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もはやそのままでも十分なのですが、食べた瞬間思ったのが「これは絶対にタバスコが合う!」ということ。言うなれば、ボロネーゼやミートソース、ドリアを “味変”するのと同じような感覚です。

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そして、これが想像以上にベストマッチ! タバスコ独特の酸味と辛味が加わることで味が引き締まり、よりいっそうやみつきになる味わいになりました。これは、ぜひ試していただきたいところ…!

さすが松屋!新感覚&間違いなしのおいしさでした

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とろ〜りチーズと特製ボロネーゼソースが加わり、まさに未知との遭遇といったような“イタリアンな牛めし”。しかし、その味はやはり間違いなしでした! みなさんも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。



筆者:松本陸杜/ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。