今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「雨久花」です。
「久しぶりに雨が降って、花が咲いた…?」と、ちょっと意味を考えたくなる漢字の組み合わせをしていますよね。
さて、「雨久花」はいったいなんと読むのでしょうか…?
「雨久花」の読み方!
字面から「うきゅうはな」や「あめひさしはな」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながら全く違う読み方をします! 読み仮名5文字で考えてみてくださいね。
ただ、ノーヒントではわからない…そのような方のために、ここでヒントをお伝えします!
実は、こちらは「水葵」と書くことも可能です。いかがでしょう、なんとなく読み方がわかった方も多いはず…。
そう、正解は「みずあおい」でした!
「雨久花」について
「葵(あおい)」は人の名前にもしばしば使われる漢字なので、簡単に読めたかもしれませんね。
さて、それでは「雨久花」とはなにを表しているのでしょうか。辞書で確認してみましょう!
ミズアオイ科の一年草。水田・沼などに自生し、高さ約30センチ。葉は心臓形で柄が長い。9、10月ごろ、紫青色の花を総状につけ、花びらは六つに裂けている。古くは葉を食用にし、栽培もされた。なぎ。《季 夏》
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
「花」とあることからわかるように、植物の一種でしたね。
まさに今の時期に「花」を咲かせるそうなので、水田や沼が近くにある方は見かける機会もあるかもしれません。6つに裂けた特徴的な花びらを、ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「雨久花」は「みずあおい」と読みます。
ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!